講談社+α新書<br> 笑いのある世界に生まれたということ

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講談社+α新書
笑いのある世界に生まれたということ

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065324820
  • NDC分類 779
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「僕にとってお笑いは、人に好きになってもらい、かつ自分を好きでいるための処世術なんです」(EXIT兼近大樹)
「笑いがない世界では、私たちは生き延びていくことさえ難しい」(中野信子)

なぜ人間だけがお金を払ってまで笑うのか? 「いじり」と「いじめ」はどこが違うのか? 笑いとリテラシーはどう関係しているのか? 「地アタマが良い」とはどういうことか?
「なぜ、私たちは笑いを必要とするのか」を大テーマにくり広げられる異色対談。兼近さんが見た、お笑い界のレジェンドたちがくり出すテクニックは、人間の奥底にある心理を刺激する方法だと中野さんは言います。
お笑い芸人のコミュニケーション力や、芸人が「おいしい」と思う状況、上手なリアクションを理解すれば、仕事はもちろん人間関係を豊かにしてくれることでしょう。

内容説明

「僕にとってお笑いは、人に好きになってもらい、かつ自分を好きでいるための処世術なんです」(兼近)「笑いがない世界では、私たちは生き延びていくことさえ難しい」(中野)

目次

プレトーク―私たちはそら豆がとてもお城(僕の家庭教師をやってください;私たちはそら豆がとてもお城;中卒と東大卒の共通点;選んだ答えを正解にする)
第1章 人間はお金を払ってでも笑いたい(生き延びるために笑いたい;「笑い」はHappy Pills;笑いには国民性がある;埼玉はドイツだ;笑いを読み解く能力がある;玉が出なければ別の台に移る;「にじさんじ」を知っていますか;全世代にウケる笑いはなくても)
第2章 僭越ながら―中野と兼近の芸人論(芸人に学べ;脳が感じるお笑い)
第3章 芸人の地アタマ(お笑いと偏差値;賢いことがバレた芸人;オックスフォードかケンブリッジでなければ;やっぱりベタな笑いだ;偏差値より地アタマ;笑わせる使命の脳;ダニング・クルーガー効果がエグい;逆転劇を見せろ)
第4章 おもしろい人になりたい(どうすれば愛されるのか;自分を好きでいられるための処世術;お笑いの戦後レジームと第七世代;おもしろくないと言う人はおもしろくない人;気づいたら仲間作戦の深淵;どうしたらおもしろいんだろう;ゼロサムではない社会に)

著者等紹介

中野信子[ナカノノブコ]
1975年、東京都生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。東京大学工学部応用化学科卒業。同大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピン(高磁場MRI研究センター)に勤務後、帰国。現在、東日本国際大学教授。テレビ番組のコメンテーターとしても活動中

兼近大樹[カネチカダイキ]
1991年、北海道生まれ。お笑いコンビ「EXIT」として活動し、テレビのレギュラー番組多数、全国で単独ライブを開催。また、音楽活動やファッションブランドのプロデュースも行っている。俳優として連続ドラマ・映画に出演。自伝的小説『むき出し』(文藝春秋)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

64
めっちゃ面白かった😙脳科学者、医学博士、認知科学者の中野信子先生と、お笑いコンビEXITの「かねちー」こと兼近大樹の異色コンビによる対談本。冒頭から断っているように、この本は脳科学からお笑いを分析する本ではありませんとのこと。人間にとって笑いとは何なのか、また両人の芸人論・芸人の地アタマについて、軽妙なトークとともに展開しています。意外と教育の話も含んでたりします。個人的には、中野信子先生の脳科学のお話とかねちーのお笑い理論が一冊に収まっていて、とてもオトクな気がしました。2024/12/24

gtn

30
「平凡や普通を知ろうとすること」「長いモノに巻かれつつ光ること」「側にある優しさに気づくこと」この三点は兼近が紆余曲折の末、悟ったものだが、すべて腑に落ちる。中野は、バッシングがあろうと炎上しようと、一過性のものにする兼近の能力を、「地頭の良さ」と表現。高学歴者は"笑い"を理解する能力に劣るという具体的データも示す。私も、笑いこそ至上と信じ、娘に積極的にお笑い番組を見せてきたことに自信を得る。なお、中野がお笑い第七世代に「金属バット」を挙げており、思わず噴き出した。2024/05/12

assam2005

23
接点がないように思われるこの二人の会話。意外と面白い。お互いが違う世界を興味本位で覗いてみたら、珍しく、面白い世界が見えた、という感じ。兼近がもう一度勉強し直したいと相談したところ、中野先生が高卒認定を勧め、それをサポートしているとのこと。逆にお笑いに対しては兼近が先生に。見た目とは違う真面目な姿のギャップ、笑いに対しての考察の鋭さ・深さに、「なんという才能でしょう。かねちー、恐ろしい子…!(白目)」とある。怯むことなく「やってみよう」と思い、怯むことなく行動できるのは才能だろうか?スキルだろうか?2024/01/11

金吾

22
軽快な対話の中にも、笑いや地頭に対する考え方が印象に残りました。2025/04/27

読書は人生を明るく照らす灯り

20
📕読んだ理由📕中野信子先生のファンだから 📘読んだ感想📘お笑い芸人として答えてるのか、コメンテーターとして答えてるのか、話題に対して顔を変えられると、読んでる方としてよく分からなくなる。個人的にはお笑い芸人は、お笑いに専念してコメンテーター等はしてほしくないなぁと。劇場で現場で笑いを追求する職業として、夢と希望と笑いを注いで欲しい 📗読んだ後の行動📗中野信子さんが興味ある事に、興味を持ち続ける 2024/05/02

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