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出版社内容情報
古代から人の生活を支え、文明の発展に寄与してきた「船」。世界が一つにつながっている現在、航空機をはるかにしのぐ運搬力をもつ船の役割は増しています。船の歴史から、船の構造、動力、エネルギーなどあらゆる話題を豊富な図版と共に解説。これ一冊で、船に関するすべてがわかります。SDGs時代に、省エネルギーの交通機関である船はこれからどうなっていくのか? 地球環境と共存する重要インフラである「船」の最新情報がわかると共に、船が開く未来が見えてくる!
目次
第1章 船の歴史
第2章 船の一章 進水から解撤まで
第3章 船とSDGs 持続可能性への貢献
第4章 船を浮かべる力 浮力
第5章 船の強さ 船体構造と船体強度
第6章 船を起き上がらせる力 復元力
第7章 船が進むのをじゃまする力 抵抗
第8章 船を進めるエネルギー
第9章 地球を守る 省エネろグリーン化
第10章 船を揺らす力 船体運動
第11章 船の事故をなくす 安全性
第12章 船をあやつる仕組み 操縦性
第13章 船を造る 造船の役割
第14章 船を使う 海運の役割
第15章 船が憩う 港の役割
第16章 未来の船
内容説明
最も古く、最も頼れるトランスポーテーション!大航海時代には世界をつなげ、産業革命の時代には大量の物資を運び、現代のグローバル時代を支えているのが、「船」という交通技術であり、輸送手段である。代替エネルギーの時代を迎えて、進化する「船」の科学のすべてがわかる。
目次
専門用語
第1章 船とは何か
第2章 船と力
第3章 船とエネルギー
第4章 船の運動
第5章 船の役割
第6章 船の未来
著者等紹介
池田良穂[イケダヨシホ]
1950年北海道生まれ、港町、室蘭育ち。1973年大阪府立大学工学部船舶工学科卒業。1979年同大学大学院博士後期課程を修了し工学博士。同大学助手、講師、助教授、教授、工学研究科長を経て定年退職。同大名誉教授、大阪経済法科大学客員教授。専門は船舶工学・海洋工学・クルーズ客船等。多数の学術論文、船舶に関する書籍を出版。雑誌、新聞等への寄稿も多い。趣味はシップ・ウオッチング、船に関する調査、乗船。年間40隻以上の客船に乗船している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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