出版社内容情報
何度でも読み返したい、バーネットの最高傑作!
美しい自然の中で子どもたちが自ら心と体の健康を取り戻していく、愛と真実にあふれた物語です。
両親が病で亡くなり、メアリは、英国・ヨークシャーに住む伯父に引き取られることになりました。
伯父の屋敷には、もう長いこと、忘れさられ、荒れ果てた庭園がありました。
〈あたし、庭を盗んじゃったの。でも、それはだれの庭でもないの--あなたは秘密を守れる人?〉
日ごとに生きかえっていく花園に夢中のメアリ。荒野を知りつくし、動物にしたわれているディコンに心をひらき、自分だけの秘密の花園の存在をおしえます。
いっぽう、ある雨の日、夜ごと屋敷にひびく子どもの泣き声の正体がついにわかって……。
読みやすさで人気のある谷口由美子の美しい訳、イラストレーター北澤平祐と装丁家・中嶋香織とによる、クラシカルかつ可愛い装丁で、永遠の名作がよみがえります。
プレゼントにも、自分で持っているにも、ぴったりの一冊です。
*中学生以上の漢字にルビつき
内容説明
あたし、庭を盗んじゃったの。でも、それはだれの庭でもないの―あなたは秘密を守れる人?ふきげんな少女メアリ、動物と話せる少年ディコン、そして、小さな暴君コリン。三人だけの秘密の庭へ、ようこそ。2024年バーネット没後100周年記念。いま読み返したい自然文学の最高峰。
著者等紹介
バーネット,フランシス・ホジソン[バーネット,フランシスホジソン] [Burnett,Frances Hodgson]
1849年11月24日~1924年10月29日。イギリスのマンチェスターで生まれ、16歳でアメリカに渡る。10代のころから小説を書きはじめる。次男ヴィヴィアンをモデルにして書いた小説『小公子(Little Lord Fauntleroy)』が人気を博し、その髪型やスーツが大流行した。本作『秘密の花園(The Secret Garden)』は、当初、『小公子』や『小公女(A Little Princess)』ほどの反響がなかったが、現在ではバーネットの最高傑作と言われている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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