出版社内容情報
日本のヤクザの資金源・シャブの韓国、台湾ルート、最凶地帯メキシコ・コロンビア、最大の生産地ゴールデン・トライアングルとアフガニスタン(ゴールデン・クレセント)、そして浸食される「病める巨大マーケット」アメリカーー。
禁断の世界麻薬マーケットの暗部と、世界の反社がどうつながっているのか?
伝説のマトリだから書ける「人類、欲望の裏面史」!
ナルコスとは――
「感覚を失わせる」という意味のギリシャ語のナルコン「narkoun」に由来する英語「narcotics」から派生したスラングで、海外ではドラッグとともに麻薬を意味するものとして認知されている。
第一章 アメリカの戦争に翻弄された戦後日本のナルコス汚染
第二章 マトリの私が体験した山口組のナルコスビジネス
第三章 日本に覚醒剤を供給してきた「闇の韓国・台湾ルート」
第四章 世界最凶のナルコス地帯「メキシコ・コロンビア」とアメリカの影
第五章 オウム、ロシア 薬物テロがもたらす惨劇
第六章 世界最大の麻薬地帯「ゴールデン・トライアングル」とその先にある新たな脅威
内容説明
禁断の世界麻薬マーケットの暗部と、世界の反社がどうつながっているのか?伝説のマトリだから書ける「人類、欲望の裏面史」!
目次
第1章 アメリカの戦争に翻弄された戦後日本のナルコス汚染
第2章 マトリの私が体験した山口組のナルコスビジネス
第3章 日本に覚醒剤を供給してきた「闇の韓国・台湾ルート」
第4章 世界最凶のナルコス地帯「メキシコ・コロンビア」とアメリカの影
第5章 オウム、ロシア 薬物テロがもたらす惨劇
第6章 世界最大の麻薬地帯「ゴールデン・トライアングル」とその先にある新たな脅威
著者等紹介
瀬戸晴海[セトハルウミ]
1956年、福岡県生まれ。明治薬科大学薬学部卒業後、80年に厚生省麻薬取締官事務所(通称:マトリ)に入所。薬物犯罪捜査の第一線で活躍し、九州部長などを歴任。2014年に関東信越厚生局麻薬取締部部長に就任し、18年3月に退官した。13年、15年に人事院総裁賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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