出版社内容情報
大人の美しさをつくるのは顔立ちより「顔つき」です。
顔立ち:顔の形や作り、目鼻立ち。
顔つき:気持ちを表す顔の様子、表情。
「時間を重ねるごとに、気持ちが顔の形になり、作りになり、目鼻立ちになり、持って生まれた顔が変化していく…。だから逆に意志の力で顔は作ることができる」という著者。
本書は、美容のプロである著者の気持ちを瞬時に変えたひと言を、イマジネーションを刺激する写真を添えて、ストーリーとともに綴っています。
何気なく話す言葉、聞く言葉、かけられる言葉、目にする言葉の中に、あなた自身の顔つきを育てる「宝物」を発見できるようになる1冊です。
第1章
美しさはすぐそこに~美容の意味と価値を知る言葉
「『誰にも見られてない』って、人を変えるよね」
「気づかれるのが、目的じゃないでしょ?」
「初めて『見られる自分』を意識したんだよね」
「もう、元には戻れないの」
第2章
もっと、高みへ~プロフェッショナルの崇高な言葉
「気持ちがわかるなんて、最強じゃない!」
「言い換えることから、始めない?」
「よくできました、100点満点。でも……、つまんない」
「ここじゃ、美しいものが創れない気がするんだよね」
第3章
自分を知り、慈しむ~唯一無二と気づかされる言葉
「答えは、自分の中にあるのに」
「コンプレックスはエネルギーの元なんだから」
「寝ころばな、あかんねん」
「『負け』を知っている人がいいわね」
「自分の取り扱い説明書を更新すること」
第4章
未来にときめく~年齢を重ねるのを面白がれる言葉
「『結末』をかえられるかもしれないでしょう?」
「シワを怖がる暇があったら、本を読むこと」
「経年変化を楽しめるんですよね」
「『悪くない』と『いい』には、雲泥の差があるのよ」
「私は、自分の足で登りたいと思うんです」
第5章
通りすがりに、宝物~すれ違う人からの温かい言葉
「お大事に」「気をつけて」
「いつかまた、お目にかかれますように」
「申し訳ないことでございます」
「ごめんなさい、知らなくて」
第6章
まるで、小さな哲学者~子供たちのまっすぐな言葉
「いらっしゃーい!」
「キャベツに『目』はないよ」
「私たちは近くにいるからね」
「なんだかんだ言って、毎日いいこと、ある」 etc.
内容説明
「昨日、何話した?」よき言葉が“顔”を育てる!ビューティエッセイの名手が選び抜いた「顔」を作る言葉たち。
目次
1 美しさはすぐそこに―美容の意味と価値を知る言葉
2 もっと、高みへ―プロフェッショナルの崇高な言葉
3 自分を知り、慈しむ―唯一無二と気づかされる言葉
4 未来にときめく―年齢を重ねるのを面白がれる言葉
5 通りすがりに、宝物―すれ違う人からの温かい言葉
6 まるで、小さな哲学者―子供たちのまっすぐな言葉
7 絆をさらに愛おしく―家族や友人からの温かい言葉
8 たかが服、されど服―「装う=生きる」を知る言葉
著者等紹介
松本千登世[マツモトチトセ]
フリーエディター、ライター。1964年鳥取県生まれ。大学卒業後、航空会社の客室乗務員、広告代理店勤務を経て、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。その後、講談社『Grazia』編集部専属エディターなどを経てフリーランスに。美容や人物インタビューを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。