講談社文庫<br> BT’63〈上〉 (新装版)

個数:
電子版価格
¥858
  • 電子版あり

講談社文庫
BT’63〈上〉 (新装版)

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月09日 00時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065318010
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

父が遺した謎の鍵を手にすると、大間木琢磨の視界に広がるのは、40年前の風景だった。若き日の父・史郎が体験した運送会社での新事業開発、秘められた恋……。だが、凶暴な深い闇が史郎に迫っていた。心を病み妻に去られた琢磨は自らの再生をかけ、現代に残る父の足跡を調べる――。父と息子の感動長編。


「物語」のすべてが Back To
現代から過去へ 父から息子へ
記憶の鍵 喪失と再生 崩壊する家庭

父が遺した謎の鍵を手にすると、大間木琢磨の視界に広がるのは、40年前の風景だった。若き日の父・史郎が体験した運送会社での新事業開発、秘められた恋……。だが、凶暴な深い闇が史郎に迫っていた。心を病み妻に去られた琢磨は自らの再生をかけ、現代に残る父の足跡を調べる――。父と息子の感動長編。

内容説明

心を病んで入退院を繰り返し、妻に去られた大間木琢磨。父の遺品を手にすると、生まれる前・昭和三十年代の光景が脳内に蘇った。若き日の父・史郎が目論んだ運送会社の画期的新事業、母ではない女性との恋。そこで気づいたある異変を調べるために、琢磨は父の足跡を丹念に追う。父と息子をめぐる感動長編。

著者等紹介

池井戸潤[イケイドジュン]
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、’11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

となりのトウシロウ

53
池井戸潤のファンタジー絡みのミステリー。精神を病み、仕事も妻も失った大間木琢磨。亡くなった父史郎の遺品から派手な制服が見つかる。結婚する前の運送会社のものではないかという母。琢磨は何かに引き寄せられるように制服に袖を通すと昭和38年当時の父が運送会社で働いていた風景が目の前に広がり、当時の父の目を通して若かりし頃の父を追体験するという物語。右肩下がりの運送会社を立て直そうと努力する史郎。薄幸の女性への恋。会社の運転手が起こす事件。史郎が辿った運命は。そして琢磨はどうなる。面白くて一気読み必至。下巻へ。2023/08/27

カブ

46
古いボンネットトラックのキーを手に取ると、意識が過去の父親のそれと重なる。自分の知らない若き父・史朗。病気のせいで自分の意識に自信のない琢磨が探る父の過去。ファンタジーでもあり、サスペンスでもある。スビード感があって面白く、このまま下巻へ。2023/06/06

KEI

36
仕事の過労とストレスから心を病んで入退院を繰り返し、妻にも去られた主人公・大間木琢磨。父の遺品を手にした時に生まれる前の昭和30年代の光景が蘇った。父・史郎が企画した新規事業、恋、殺人。それらを琢磨が丹念に調べていく。琢磨のこれからは?下巻へ。2025/02/19

E

10
ファンタジーとミステリー。父の秘密に迫る。池井戸作品にしてはマイナー?感想は下巻にて!2023/10/09

おひさまリボン

10
監視カメラやドライブレコーダーなどの普及により現代は犯罪を隠蔽することが難しくなってきているが、高度経済成長の時期はまだまだ闇に消えたことも多かったようで、「感動の長編」という感想に私が行きつくことはなく、ただただ心がざらざらして読んでいて辛かった。下巻へ続く。2023/08/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21131734
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品