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出版社内容情報
U21ヘアメイクコンテストの優勝を目指すためギンガのアシスタントをすることになったアイア。
雑誌の撮影現場でベテランヘアメイク高槻のアシスタントをする大崎ジョーとばったり出会い、アイアとジョーの2人でモデルにメイクをすることになった。
普段は飄々としてつかみどころのないジョーだが、彼には人とは違う価値を持つがゆえに苦しんだ過去が。高槻との出会いで表向きの明るさを手に入れたジョーは着々とメイクを完成させていく。
一方アイアは、モデルを続けることに限界を感じている女性・北山にメイクをすることに。憧れであった雑誌で活躍の場を失いつつある北山に対して、アイアはあることに気づきメイクを施していく――。
そしてアイアのメイクを見たジョーは表向きの明るさが崩れ、ジョー本来の姿が露わになっていく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
20
目標が定まった主人公。彼のすごいところは、悔しくても自分の実力を冷静に観察し、素直に優れた人に応援を求められる素直さ。こんなかわいい子に頼られたら、みんな支援したくなっちゃいますよね。表紙のギンガさんが彼に「メイクはスキンケアが8割」といってプロセスを見せるシーンはとても面白かったです。主人公の見せ場はモデルの仕事をあきらめようとしている女性へのメイクです。いや~メイクがこんなに格闘技みたいな熱さで描かれるとは…すご~い。2024/06/04
コリエル
9
タイトル通りに誰かのための祝福となるようなメイクを施そうとするのがいいよね。頑張ってきた誰かが報われますようにという祈りを込めたメイク今回も良かったです。しか、ギンガっていい奴だなあ。2023/05/30
tow
6
夢がキラキラギラギラ溢れる一冊。キメの絵がイマイチ下手なのが気になる。どんどん描いてどんどん上手くなって欲しい人。2023/05/20
葉鳥
4
ギンガがなんだかんだ面倒見良くて好き。登場時から思ってたけど作中で歯列矯正してる人は初めて見たな…歯列矯正だよね…?アイアとジョーのメイク対決。ジョーの過去やアイアの担当するモデル、ゆっこの話も絡んできてとても熱い展開だった。「メイクはね、武装だから」2024/10/01
毎日が日曜日
4
★★★★ 一緒に闘ってくれる仲間がいる。2023/05/27