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出版社内容情報
小学生ぶりに訪れた図書館でアルバイトすることになったヤンキー・石平くん。図書館の本の一斉点検『蔵書点検』で仕事に向き合う姿勢を学んだり、本に挟まったアヤシイ手紙の対処に困ったり、図書館員として日々成長中!
内容盛りだくさんの公式ファンブックも発売中! 読めば図書館をもっと好きになる、ヤンキーくんによる図書館お仕事漫画、第7巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美紀ちゃん
105
蔵書点検、1日で5000冊は本当にすごいと思う。見落としが怖くて、ゆっくりやるので、私は1日に3000冊できたら、頑張った自分を褒めるよ!だって、バーコードを読み落とした本を探す方が手間だし大変だもの。紫の封筒の件、本にはたくさんの忘れ物あるよね。採点されたテストが入っていることもあるょ。学校では(笑)今回も面白かった。次巻も楽しみ。2023/07/05
中玉ケビン砂糖
80
「蔵書点検の手引き」蔵点って一体何やってるんだろうと常々思ったり思わなかったりしていたが、(そういうことだったのか!)と思うことしきり。本を傷めない取り出し方は参考になる。「すぐできる自由研究」本を利用したかっただけなのに怯え続ける子供、他人と自分を責め続ける疲れ切った母親。『これはフィクションだから』とこのご時世誰が言えるだろうか。「むらさきのスカートの女」新手のストーキングには違いないのだろうが、利用者の持ち物を勝手に開封してはいけないという内規が立ち塞がる。煮え切らない謎は残るが果たして。2023/08/26
ででんでん
56
7巻も大変おもしろかった。蔵書点検、お金をもらっているんだから、ギリギリまで効率的に!!目指そう、私も。そして、利用者と職員の蔵書情報の見え方の違いと、するべき処理を怠ったために、行方不明状態になった本を求めて右往左往…あまりにも共感できすぎて…うるっとくるのと、ほんま茉莉野…(●`ε´●)繁松さんも、再度登場で楽しかった。2023/07/26
kayo
45
勤務先の蔵書点検は作中と同じリーダーでバーコードを読む方式です(ICチップなど更に進んだ方法が現在はあります)。年々体力不足を感じていますが、私蔵点大好きおばちゃんです。白井さんが言うように図書だけに向き合う仕事が出来るから〜(注:利用者が嫌いなわけではない)。私は10冊くらいまとめて書棚から手前に引き出してバーコードのある右側から連打で読み取りつつ本を棚に押し戻してゆきます。滞りなく読み取れると快感です。バイトの佐藤さんと同じく効率化を目指します。2023/05/16
Y2K☮
38
図書館にある本をすべて確認する「蔵書点検」が興味深い。まさに書店における棚卸し。ハンディターミナルでバーコードを読み込むのも同じだけど、数日かけて自分たちだけでやるのは本屋よりきつい。大手書店だと売り場の本は業者に頼み、仕入れ室にあるストック分だけ自前というパターンも多いから。本の正しい取り出し方は一度も教わったことがないので助かった(棚に差す際はきつきつにせず、指一本入るスキマをとは指導される)。あと図書館員宛の手紙を本に挟んで返却は感謝の気持ちを伝えたいのであってもやめた方がいい。けっこうあるのかも。2023/05/11
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