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出版社内容情報
正義に燃える記者・鈴木蘭は、「傷の男」に同僚の町田を殺されてしまい、その真実を暴くべく奮闘する。
オカルトに惹かれ「真のオカルト」に出会うことを望む奇妙なジャーナリスト・東京一とともに、「傷の男」を追いかける蘭のお腹には、不思議な円形の痣がある。一方、「傷の男」の眼球には菱形のマークが刻まれている。菱形の痣を持つ陣営に、円形の痣を持つ蘭は命を狙われることに――。
ルール不明、辞退不能の奇妙な競技を、生き抜けるのか!?
『岸辺の夢』にて「アフタヌーン」四季賞2020冬のコンテストの四季大賞を受賞し、公開時にTwitterで13000「いいね」を獲得した新鋭による初連載、第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
50
二柱の神々の駒とされた者たちの闘争、なわけだが。主人公・鈴木蘭を追い詰める為に神保町を火の海にしちゃう敵幹部たち。それぞれ神々の恩恵を受けているから簡単には決着はつかないだろうけど。能力より神の恩恵が怖い。偶然の連鎖が主人公たちを追い詰めていく。敵方の“天使様”が疵だらけで盲目のオッサンなのに無双、まさか昼食にカレーを食べるためだけに、アレだけの事をするとは。天使様含めて、物語の中核にいるキャラクターたちが論外に壊れているのが素敵。2024/01/30
JACK
12
☆ 二柱の神が人間を使って殺し合いをするサスペンス。新興宗教「救世会」の信者たちは主人公の週刊誌記者、鈴木蘭を「器」と呼び、命を狙う。救世会で「天使」と呼ばれる盲目の男は、その行く先々で有り得ない偶然を起こし、それを連鎖させ、命に関わる事故にしていく。死のピタゴラスイッチに追い詰められる蘭たちは生き延びられるのか。先が読めない展開が楽しめます。オススメ。2023/04/25
毎日が日曜日
6
★★★+2023/04/22
ohion
5
神が人間を駒にして行うゲーム。展開が早くどんどん進む。疾走感がいい。不思議なバトルが続き、次はどうなる?面白いです。2023/05/28
Fumitaka
5
主人公二人の微妙にすっとぼけた掛け合いと、話が展開するときの迫力の絡み合い。あと新登場の編集長や敵の三船さんと宍戸さんもいい感じに癖のありそうなやつらだ。笑えたりも熱かったりもする。アフタヌーン、こういう画風だったな。そういうノリは大好物です。しかし本当に主人公二人の性格がいいな。展開される絵も「面白い」んですが登場人物勢の織り成す話もまた「面白い」。純粋に楽しませてくれる。攻撃力のある作品です。2023/05/14
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