月刊少年マガジンＫＣ 空のグリフターズ 〈６〉 - 一兆円の詐欺師たち

加藤元浩

講談社（2023/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784065312735
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

『Ｑ．Ｅ．Ｄ．』『Ｃ．Ｍ．Ｂ．』など、ミステリー漫画の名手・加藤元浩が描く、世界経済を大胆にを欺くクライムサスペンス！


神入空の故郷の島を奪還するため、計画の最終段階に入った風月たち。
世界中の富裕層から１兆円を「幽霊銀行」に振り込ませる計画、ついに発動。
誰にも触れられず、証拠も残さず、華麗に世界経済を欺けるか。
100億円の返済期限は、残りおよそ７日間！
空、風月、海路の一生忘れられない夏休み、クライマックス!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[naolog]

被害者ゼロで1兆円ゲット！厳密に言えば株式市場のどこかには損をした(かもしれない)人がいるわけだが。6巻で綺麗に終わらせてるところも長すぎず良いシリーズだった。

2023/03/26

[コリエル]

完結。世界市場から一兆円を盗み、100億円を手にする壮大なホラ話って感じで実に楽しかった。風月は今後他の作品にちょろっとゲスト出演してくれてもいいね。

2023/03/17

[毎日が日曜日]

★★★　完結。

2023/03/19

[ネタバレ：トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち]

コンパクト・爽やか・おもしろい　良い漫画だった！

2023/03/16

[猿山リム]

　完結巻なので基本構造は割愛。 　作品の構造上、成功するのは解っていての構成なのだが、天才がひとりで無双するだけの作品ではなく、凡人や大衆の他、敵側にも頭の切れる者が当然のように対策を講じてきて、それを更に読み切り…。 　倒叙ミステリの応用な読み方で、最後までドキドキハラハラで引っ張って、最後にしっかり種明かしがなされ、良い感じに良い感じなラストを向かえた感じの良い感じ。 　完結してしまったが、ひとつの大きな話を過不足無く語られているので満足。 　まぁこの物語が本当の意味で完結するのは約８万年後かもだが。

2023/05/06