講談社現代新書<br> はじめてのクラシック音楽

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講談社現代新書
はじめてのクラシック音楽

  • 許 光俊【著】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065308660
  • NDC分類 760
  • Cコード C0273

出版社内容情報

どうぞこの本を手に取って、クラシックの世界の中へと踏み込んでみてください。先は急がなくてもいいのです。ゆるゆると散策するつもりで。飛ばし読みでも大丈夫です。そして、気になる作曲家、作品、演奏家がいたら、聴いてみてください。そして、「あなたの美」を見つけてください。
クラシックは縦横の線だか表のようなものだと思ってください。縦線は作曲家や作品、横線は演奏家です。作曲家がいなければ、音楽は生まれません。しかし、演奏家がいなければ、現実の音として聞こえてきません。作曲家と演奏家の絡み合いにこそが、クラシックの楽しさであり、ややこしさであります。どちらに興味をひかれてもいいので、おもしろそうだと思ったら聴いてみる、ただそれだけを考えればいいのです。
(「はじめに」より)

内容説明

クラシックの基本がぜんぶわかる!本場でのコンサート鑑賞、経験豊富な著者がやさしく解説。

目次

第1章 クラシックとは、どんな音楽か?
第2章 クラシック音楽の「聴き方」
第3章 クラシック音楽の「種類」
第4章 楽器の話
第5章 クラシック音楽の作曲家たち―その1 宮廷から市民へ
第6章 クラシック音楽の作曲家たち―その2 「国民」から「現代」へ
第7章 代表的な演奏家たち

著者等紹介

許光俊[キョミツトシ]
1965年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部美学美術史学科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了、同博士課程中退。横浜国立大学教育人間科学部マルチメディア文化課程助教授を経て、慶應義塾大学法学部教授。近代の、文芸を含む諸芸術と芸術批評を専門としている。コロナ以前には頻繁にヨーロッパを訪れ、現地でのコンサート体験は数知れず。日本有数の海外コンサート通として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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なかむー

6
クラシックに興味を持ち、ちょっと知識を持ちたいな…という気持ちで購入。クラシックについての話も面白かったけれど、作者の考え方が素敵だなと感じた。好きなように聴けばいいし、何回か聴いてから感じる曲の素晴らしさもある。特に冒頭の「本当の人生の歓びは、人に教えてもらうもの、与えてもらうものではなくて、自分自身が見つけたり遭遇したりするものではないでしょうか。」という一文に全てが詰まっている気がする。自分が素敵だな、と思えるクラシックとの出会いや曲の楽しみ方を見つけられたらいいな。2023/02/03

Cinita

5
audibleにて。クラシックはたまに聴く程度で、歴史や作品形態、用語など体系的な知識はほとんどなかったので読めてよかった。皮肉交じりの忌憚のない書きぶりが楽しい。後半の作曲家や演奏家たちの短評は、作風やおすすめの楽曲、エピソードなどが端的にまとまっているし、曲調を解説する語彙や表現が実に多彩で興味をそそられた。調べて聴いてみよ! しかしオーディオブックだと気になった曲名を見返したり、実際の曲を聴きながら読んだりできないのが辛いな。鑑賞の手引として役立ちそうなのでそのうち紙かKindleで買いたいね。2023/06/13

オールド・ボリシェビク

5
書名通り、「はじめて」の人たちに向けて買いていているのだが、そこはクセが強い著者のこと、自分の好みをぐいぐいと押しつけてきて面白い。この人のクラシック批評本を今世紀初頭によく読んだものだが、三つ子の魂百までで、書いていることは変わっていないものだ。まあ、音楽という極めて抽象性が高い芸術を、言語化するということは難しい、技術を必要とするものであって、その技量には十分に達していることは確かである。2023/01/25

訪問者

4
タイトル通り、クラシック音楽の入門書として書かれた本であり、そのせいか許光俊先生もいつもに比べて大人し目の語り口である。クラシック音楽について極めて明瞭に分かりやすく解説しており、後半は主要な作曲家、演奏家を紹介している。これから聞き始める人には有益な1冊。2023/09/20

Lagavulin

4
はじめてクラシックを聴きに行くので予習。半分以上が作曲家や演奏家の紹介だった。2023/05/13

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