出版社内容情報
「なぜ星はキラキラしているの?」「月が大きくなったり小さくなったりするって本当?」「宇宙と空の境目はどこ?」
知っているようできちんと説明できない星空の疑問を国立天文台上席教授の渡辺潤一先生と、わかりやすい解説が魅力のサイエンスライター渡辺好恵さんが解説します。
読むだけでなく、見ても楽しめるように、天体カメラマンとして人気のKAGAYAさんの美しい星空写真とともに、宇宙の仕組みをイラストと図版で紹介。
家に向かういつもの帰り道で、自宅のベランダで、あるいは旅先やキャンプ場で、ふと夜の空を見上げたときのわくわくが倍増する星空観測の入門書。
内容説明
星空の観察はそれほどむずかしくありません。まずは見上げてみることです。星さえ輝いていれば、特別な道具立ては不要です。肉眼でじっくりと明るい星からなる季節ごとの星空のランドマークを見いだしましょう。
目次
1 夜空(なぜ、夜は空が暗くなるの?;季節によって夜の長さが違うのはなぜ?;宇宙と空の境目はどこ? ほか)
2 月(月ってなあに?;月の満ち欠けはどうして起こるの?;月は形によって見える方向が変わるって本当? ほか)
3 星(星はどうしてきらきら輝いているの?;地球の周りにはどんな星があるの?;夜空にはいくつの星があるの? ほか)
著者等紹介
渡部潤一[ワタナベジュンイチ]
1960年福島県生まれ。東京大学理学部天文学科卒業、同大学院理学系研究科天文学専門課程博士課程中退後、東京大学東京天文台を経て、現在、国立天文台上席教授。総合研究大学院大学教授。専門は太陽系小天体の観測的研究。2006年、国際天文学連合「惑星定義委員会」の委員となり、太陽系の惑星から冥王星の除外を決定した最終メンバーの一人
渡部好恵[ワタナベヨシエ]
神奈川県横浜市生まれ。東レ株式会社基礎研究所、蛋白工学研究所を経て、サイエンスライターに。子供の頃から、星や宇宙に興味を持ち、同好会を作るなどしてきたが、その知識と経験を生かし、天文雑誌やウェブサイトにて、天文宇宙分野を中心に執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かめみっちゃん
takao
merci
skr-shower
haruka
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- 和書
- BC級戦犯 ちくま新書