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出版社内容情報
累計130万部突破!!(※紙+電子含む)
発達障害を抱える児童精神科医の物語、TVドラマ放送中!!
子どもが学校でいじめられている。その事実に直面した母親の心中に込み上げる恐れ、悲しみ。
そして蘇る自身の苦い記憶。私のせいじゃないか。その思いが、親子のすれ違いをエスカレートさせていく。
学校でのいじめの認知件数が年間60万件を超える今、親子が取りうる自衛手段とは。
第12巻は「起立性調節障害」「ペットと告知」の2編を収録。
「全国学校図書館協議会選定図書」になった児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!!
「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
47
【発達障害の当事者の方にも常に現場で意見をいただいてるんです】TVドラマ撮影現場潜入ルポより。スタッフの想い。<ここにいる全員が、それぞれに想いを込めていますから、子どもたちを理解し受け止めたい。悩みを抱えている人に少しでも寄り添いたい。自分が感じている生きづらさを知ってもらいたい…そうやって、みんなで作る『リエゾン』を楽しみにしていてください>。にしても、ドラマになったんですよねぇ。嬉しい―。で、次巻予告。今度は、「パーソナリティ障害」編。どういう角度で切り込んでくるか…楽しみだ。そして、佐山先生……⇒2023/03/04
Nyah
43
「起立性調節障害」朝、起きれない→学校に遅刻する→皆と同じ事ができない→いじめにあう→母もストレス 学校もいじめた側も謝罪で無かった事にしようとする。だけど、母は昔いじめられたことを忘れられない。[心の傷は必ずしも時間が解決するものではないんです。時間が経ってから傷がより深くなることもあるはず] 「ペットと告知」発達障害である事を本人が受け取れるまで告知を躊躇していたら、級友から指摘されてしまった。混乱する本人。次巻へ。/今回も佐山先生と志保の言葉で救われる親子。学校生活は大変。何かあったら考えの指針に!2023/02/23
Die-Go
32
許せないものは許せない。許さなくてもいいんだと。それだけ傷ついてしまうことはある。病を盾にするわけではないが、いじめはする方が絶対的に悪いと言うことか。★★★★☆2024/04/02
陸抗
24
病気で起きれないのがきっかけで起きる、学校でのいじめの問題。自分には関係無いと言いきれない以上、読んでいて辛かった。いつまでも子供の味方でいたい。選択肢を増やしてあげたい。本当にそれだけ。発達障害だときちんと説明したか覚えてないけど、支援級を利用してるから本人は何となく理解してる…かな。悩んでる時に読むと、余計に落ち込んでしまうね。2023/02/23
るぅ
6
2人の子を持つ母として、これは辛いなあ(´Д`)許せなくて当たり前だよね。許さない自分を許す、かあ。2024/04/16