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出版社内容情報
一生夢中になれる何かと出会った人は、最強だ。
舞台は「女性の幸せは、素敵な男性に見初められて結婚すること」と信じられていた十八世紀末のパリ。
女子禁制の国立学校で数学を学びたいと夢見るソフィーは、男装して新しい名前を手に入れ、男の子として入学試験に挑む!
「100問100分の筆記試験」の時間との戦いを経て、二次試験は「広大なルーヴル宮殿内に隠された問題文を見つける」こと。合格率およそ1割という難関の中、ソフィーの目は新しい課題に取り組める喜びに輝き続けるーー!
実在の数学者ソフィー・ジェルマンをモデルにした、夢を諦めない少女の物語、完結巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えも
17
マリー・アントワネットの時代に実在した女性数学者ソフィー・ジェルマンをモデルにしたマンガの2巻目。男装してエコール・フランスの入学試験に合格。同期はフリードリヒ・ガウス!▼でも、物語が始まったところで終了。2巻目なのに完結編。なんと、連載が打ち切られてしまったようです▼残念だな。Webで続かないものか?2023/02/10
LUNE MER
14
わずか2冊で終わりとは…しかも一冊フルに入学試験(including 若きガウスとの出会い)に話を割いた上で晴れて入学!となったところでの「僕たちの数学はこれからだ!」という定番のアレ。(打切りなのか単に書き続けるネタに困ったのかどっちなんだ??) もっと続けて欲しかった。逆に言えば、きちんと巻数を重ねている「数字であそぼ。」「数学ゴールデン」の偉業が分かる。2023/02/07
あなほりふくろう
8
エコール・フランスの入学試験からマリー・アントワネットとの邂逅と、かなり充実した内容だったはずなんだが。ここで打ち切りとは、これからではないか。返す返すも残念。2023/05/07
毎日が日曜日
7
★★★ 完結。始まる前に終わってしまった。残念。2023/02/26
はる
6
何気に下りた中野駅。久々にマンダラケに寄ってみましょうと囁かれた。おっ〜 天球のハルモニア(2)が待っているではないか!! ソフィー・ジェルマンついにフランスのGrandes Écolesに。試験会場がルーブル宮殿美術館。問題が改装中に仮置きされた美術作品群から黄金比の収束する先を求めよとは。さすがジェルマン。マリー・アントワネットが何故そこに居てピアノに黄昏れている?彼女もピアノの音階が美しいのは数学だから、数学は誰にも平等だからと知っていれば違った人生があったやも。納得の読書だった。2023/12/20
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