TOKYO NEWS BOOKS<br> 貫道―甲子園優勝を目指す下関国際高校野球部・坂原秀尚監督とナインの奮闘

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貫道―甲子園優勝を目指す下関国際高校野球部・坂原秀尚監督とナインの奮闘

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065305096
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

東北勢初、仙台育英の全国優勝で幕を閉じた第104回全国高校野球選手権(2022年開催)。その決勝の対戦相手は優勝候補・大阪桐蔭を破り勢いに乗る下関国際高校……。本書は、不祥事で誰もなり手のいない同校野球部監督に就任し、短期間で全国の強豪へと導いた坂原秀尚監督の苦心の指導者生活を紐解く。
 2005年8月、就任初日にグラウンドに顔を出すと、ピンポン玉と練習用の細い木製バットで“ピン球野球”に興じる選手たちに遭遇。雑草だらけのグラウンドで、無気力な表情を浮かべる選手たちを見て、「大きな目標に向かう野球部にしなければ、生徒、学校が変わらない」と直感し、「日本一になる」と宣言。が、その練習の厳しさに退部者が続出した。2008年に、会長旗争奪大会で念願の公式戦初勝利を挙げると、09年夏に県内8強、11年夏に同4強に食い込むなど着実に力を付けてきた。17年夏には初の甲子園出場を果たす。だが、甲子園では初戦で三本松に4対9で敗戦。試合時間1時間39分は同年の甲子園で最短だった。「甲子園用の戦い方を作らないといけない」と痛感させられたと坂原は述懐する。3季連続で出場した18年夏の甲子園では、初戦で花巻東を下し、悲願の甲子園初勝利。勢いそのままに8強まで勝ち進んだ。そして、記憶に新しい2022年の夏には、過去最高の甲子園準優勝に輝く。
 坂原監督は「下関国際は負けから強くなってきたチーム」と常々語る。何度も弾き返された公式戦の壁、2大会連続で初戦敗退した甲子園。敗戦から学び、その悔しさを原動力に野球に向き合うのがチームの伝統となっている。甲子園の決勝に進出したことで、その年に全国で1チームしか味わえない「甲子園の決勝での負け」を経験した。この悔しさをどう今後につなげていくのか、本書ではそのビジョンを描いていく。

内容説明

人間形成を柱に、甲子園での全国制覇を志し、日々鍛錬の道を貫く―「貫道」の2文字に込められたチームが目指す野球とその歩みを徹底取材。

目次

1本の電話
1通の手紙
坂原秀尚の根源
苦闘の時代
勝負師になる
甲子園、初出場
「全国」を知る
1年生キャプテン
勝負の世代
大阪桐蔭、撃破
甲子園決勝へ
1本の道―貫道

著者等紹介

井上幸太[イノウエコウタ]
1991年、島根県生まれ。大学卒業後、出版業とは無関係の会社員生活を約2年半送るも、野球への知識欲が抑えきれず、衝動的に退職。2017年10月からライターとして活動を開始する。現在は居住地である島根県の高校野球を中心とした中国地方のアマチュア野球をメインに取材し、『報知高校野球』『野球太郎』などの野球雑誌、『web Sportiva』『山陰中央新報デジタル』などのwebサイトで執筆している。ライター活動開始間もない時期に、2017年夏の甲子園出場直後の坂原秀尚監督を取材し、「今後10年以内に全国制覇を果たす監督」と直感。以降坂原監督、下関国際野球部の取材を断続的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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なっち

25
いろいろ意見はあると思いますが、ここまで徹底して野球にかける生活を3年間やり通した部員たちはきっとどんなことにも耐えられる精神力を養っているだろう。4年前のベスト8メンバーのその後を知れたり、坂原監督が就任してからの戦績が載っているのも興味深い。2023/03/20

ただ・きく

0
無名で荒れ果てた学校の指導者になり、17年の月日を経て 2022年夏の甲子園の準々決勝で大阪桐蔭を破り、準優勝に導いた坂原秀尚監督。ドラマのような展開だが、背景に言葉に尽くせぬ苦労があった。更に現在は勝つことを当然される立場にある。2024年夏の大会山口大会の決勝は、この本にもある、坂原監督の恩師とも言える山崎康浩監督率いる南陽工業との対戦。南陽工業の選手は、山口県内中学出身者ばかりの布陣。しかし、8回まで2点差をリードしていたのに3点を取られ逆転負け。正に勝負の無情。しかし、坂原監督の挑戦は終わらない。2024/08/17

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