講談社+α新書<br> 高学歴親という病

個数:
電子版価格
¥935
  • 電子版あり

講談社+α新書
高学歴親という病

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065302125
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0295

出版社内容情報

山中伸弥氏絶賛!話題の脳科学者が解き明かす「高学歴親の子どもが引きこもる理由」

「干渉・溺愛・矛盾」子育てに失敗する親には共通点があった。

内容説明

3大リスクは「干渉・矛盾・溺愛」。子育ては「心配」を「信頼」に変える旅。反抗期がないのは危険信号。子どもを信頼できない3つの理由。高学歴偏重親の「リベンジ型子育て」。金銭感覚がズレている高学歴親。習い事よりも大切なことがある。ゼロ歳児にこそ語りかけよう。「引きこもり」は予防できる。子どもには成功談よりも失敗談を。

目次

第1章 「高学歴親」の子育てリスク(三大リスクは「干渉・矛盾・溺愛」;なぜ高学歴親は「干渉」するのか ほか)
第2章 心配しすぎの高学歴親(子育ては「心配」を「信頼」に変える旅;反抗期がないのは危険信号 ほか)
第3章 傷つきやすい高学歴親子(実母の亡霊に苦しむ高学歴親;高学歴偏重親の「リベンジ型子育て」 ほか)
第4章 高学歴親は「間違った早期教育」に走る(5歳児にサイン・コサインを学ばせる高学歴親;週6回の習い事をしたタケシ君のケース ほか)
第5章 高学歴親のための「子育てメソッド」(親として毅然とした態度を貫く;幼児にスマホを与えない ほか)

著者等紹介

成田奈緒子[ナリタナオコ]
1963年、仙台市生まれ。神戸大学医学部卒業、医学博士。神戸大学医学部で山中伸弥氏と机を並べた同級生。米国セントルイスワシントン大学医学部、獨協医科大学、筑波大学基礎医学系を経て2005年より文教大学教育学部特別支援教育専修准教授、2009年より同教授。2014年より子育て支援事業「子育て科学アクシス」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

55
何と吸引力の高いタイトル…!でも決して批判し過ぎたり煽ったりするわけではなく、至極真っ当でなるほどな〜と勉強になる内容。話題本なのも納得です。我が家は別に高学歴親ではないけれど、愛情の傾け方が一歩間違ったらなりかねない・やりかねないな、と自省の気持ちを持ちながら読みました。とは言えなかなか極端な事例(実例)もあり、つい他人事視点になってしまったりしたのですが^^;脳の発達の順番は、特に確かに!感あり。「教育ママガチ勢は、毎日めちゃくちゃ公園に連れていく」というツイートを見かけたのを思い出しました。2024/02/03

なかしー

49
講談社+α新書のこういう現代社会ならではの諸問題に対して果敢にチャレンジする挑戦領域な話が好きすぎる。本書は、著者が代表を務める子育て支援事業「子育て科学アクシス」において浮かび上がった病的な子育ての仕方に対する事例集といった感じです。「高学歴親」というキャッチーなタイトルですが、高学歴でなくても教育熱心な親御さんならわりかし当てはまることが多いかもしれません。本書の結論としては、①5歳まではしっかり睡眠(8hではなく11hとかなり多め)と生活リズム構築②小中学校は勉強以外の知識欲を育てるように様々な事に2025/02/06

キムチ

49
レヴューはなべて好意的、歓迎のニュアンス。個人的に山中氏の画像を持ってきているところは。。。明治時代の偉人の家庭は壮絶な学問の場が多く、階段を昇って行ったもの、転落したもの中間は少なかった。大正、昭和、平成、令和ときて経済的格差は学歴の差と被るものが散見。高学歴親の中でもEQのありようで内容も変わってくる。そして夫婦の価値観が一致しない場合のありようも同じく。筆者の語りは易く、さらっと読める。当たり前のことを言っているようで、子育て真っ最中の親にとっては教科書となるように思えた。2023/04/19

香菜子(かなこ・Kanako)

30
高学歴親という病。成田 奈緒子先生の著書。高学歴親が子供をだめにしてしまう。高学歴親が子供を苦しめる。高学歴親が子育てに失敗する。よく見聞きするお話。でもそれって本当なのかなと疑問に思う。低学歴親が子供をだめにしてしまう。低学歴親が子供を苦しめる。低学歴親が子育てに失敗する。そういうことだって少なくないと思うから。高学歴親という病もあれば低学歴親という病もある。高学歴親は子供に高学歴を求めることが多いのだろうけれど高学歴親の子供が自分の意志で高学歴になることだって多いだろうし。2023/12/28

じん

24
タイトルは刺激的だけど、中身はシンプルな良書。幼児、児童には習い事よりも大事なことは、早寝早起き、朝ごはん。5歳児なら8時には寝て、6時には起きたい。脳には育つ順番がある。自分自身の成功体験も失敗のコンプレックスにも過度にとらわれすぎない事が大事。幅広く意見をきいてみる。時代も違うし、子どもは親とは違う。「子育ては心配を信頼に変える旅」その通りですね。もしゴールがあるなら、そこがゴールでしょう。2024/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20437262
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品