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出版社内容情報
警察署に置かれたバケツには12リットルの血液と1本の腕が入っていた。
ベテラン刑事と美人上司のバディが片腕のない男を追う! 男は警察にケンカを売りつけるように挑発を繰り返す。
捜査を進めるほどに謎は深まり、過去に起きた事件が関連を見せ始める。この事件、根が深い!
『ROUTE END』でサイコ・サスペンスの実力を見せつけた中川海二の意欲作! コミックDAYSにて堂々連載! 第2巻では、犯人が美人上司・宇賀田班長の家族に接触! 12人分のリストを手掛かりにベテラン刑事・三坂の捜査は執拗に犯人を追い詰めるが……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨
29
なるほど。CASCADEとはそう云う意味だったのか!ここで色々繋がっていくのが面白い。結末まで追うことにした。2023/01/27
陸抗
23
事件の鍵を握る隻腕の男を追う中で、宇賀田警部補の家族もターゲットに入れられた?過去の類似の事件と今回の事件の繋がりもまだ見つからず、更には最重要人物が…。三坂刑事が警察官になったきっかけも明かされたけど、何処まで関係しているか未だに検討もつかない。2023/01/17
karatte
16
義手の男の正体はあっさり判明、宇賀田主任の娘さんも無事で何よりだが、発端となったバケツの血液は鑑定不能。それでも元同僚から記者の名刺をゲット、バケツ男の母親との接触にも成功と、弟が犠牲になった過去の事件を引きずりつつ黙々と捜査を進めるミーちゃんを嘲笑うように遺体となって見つかるバケツ男。記者の取り調べ中に早くもタイトルの〈カスケード〉が出てくるが、真相は未だ藪の中。というか主任と榎本がいないと暗すぎて読み手離れそうだ。主人公のミーちゃん初老のおっさんだし。一言多い榎本はいずれ何かやらかしそうだけど。2023/10/03
hannahhannah
6
フリー記者より警察が嫌な感じだな。冤罪で他人の人生滅茶苦茶にしておきながら平気な顔してるのが凄い。2024/12/02
かなっち
6
1巻が面白かったので早速手に取った第2巻、全く謎は明らかになってませんが…。緊迫するスピードある展開にどんどん引き込まれて、ページを捲る手が止まりませんでした。ベテラン刑事と美人上司のバディで挑む、殺人事件モノです。自分の片腕を切り血まみれのバケツを持って現れ、過去に冤罪で全てを失った…馬場という男。刑事の娘とも接触して恨み言を言い、てっきり犯人かと思われたのですが。この男も亡くなって、事件の概要が益々分からなくなりました。加えて過去の事件の冤罪の可能性や、過去の事件との複雑な関わりも見え隠れして。→2023/06/29
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