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出版社内容情報
『Q.E.D』『C.M.B』であらゆる事件を描いてきた
ミステリー漫画の名手・加藤元浩最新作は世界を欺くクライムサスペンス!
100億円を手に入れるため「幽霊銀行」を設立した空たち。
次は決算システム・オクタゴンにアクセスするためのサーバを手に入れて、
世界中の金を動かすための罠を仕掛けること。
幽霊銀行をマークするCIAのケイトに近づく空。
贋作を手に入れたネイサンは、それが世界を揺るがすスイッチになるとも知らず富裕層に売ろうとするが…。
風月の作戦は世界中を巻き込み、ついにクライマックスへーー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆっち
5
冒頭から詐欺の演技が始まり、しっかり騙されました。騙されているのか、それとも騙されたふりをしているのか、深読みしすぎてなかなか読み進められませんでした。2023/01/01
naolog
5
この巻は特に何のために何をやっているのか分からなくなる。終盤、これからの手順が一部明かされ、”なるほど”となるものの、そうするとまだまだ終わらないなぁ。2022/11/19
コリエル
3
まだ完結じゃ無いのね。後一冊。疑り深い投資家も、自分が発見したと思い込んだ情報には判断が鈍るか。いい詐欺の手管。2022/11/18
あ
1
この漫画を読んでいると、金持ちはいつも税金と戦っているんだなって思うし、あるいは税金と戦って手持ちの金を死守している人のことを金持ちって呼ぶのかなとすら思うな…。2022/11/23
猿山リム
0
5巻なので基本構造は割愛。 冒頭の展開で前巻の衝撃的なラストを思い出させてくれる、掲載誌を読んで無くてもすぐに内容に入り込める構成に感謝。 この物語は結末を提示しカットバック的に語られるので、成功する未来は確定している物として読めるわけで。 詐欺の倒叙作品とも言えるのか、押し寄せる難題を主人公たちがどう読み切り、どう交わし乗り越え利用していくのかを楽しむ感じ。 大金を一気に書き込む準備が整い、計画は成功するとして、ここから語られる未来の部分でどう話が転がるのか、冒頭より後の部分がより楽しみに…。2023/01/08