出版社内容情報
注:この絵本をよむと、赤ちゃんが覚醒する可能性があります。最高に、はん「ぐう」りぃな本能を呼び覚ますオノマトペ絵本、ヤァ!
あまりにもおいしそうな食べ物の「絵」で、全世界のおなかを覚醒させつづける絵本作家、加藤休ミ。家族のあたたかな食卓を描いた名作『きょうのごはん』(偕成社)から10年。最高に攻めた、ホットな赤ちゃん絵本が爆誕しました。その不思議なオノマトペに、大人は最初「?」となるかもしれません。英語? 日本語? けれど思い出してください。まだ我々が赤ちゃんだったころを。言葉が言葉でなく、「音」だったころのこと。おいしそうな食べ物といっしょに、不思議な響きを口に転がせば、ママもパパも、おばあちゃんもおじいちゃんもジョンもポールも、赤ちゃんといっしょに絵本を楽しめることでしょう。よめばよむほど味が出る、パワフルでワンダフルな絵本。丈夫なボードブックで贈り物にもぴったり! 食欲増進にも。
内容説明
不思議なリズムに、赤ちゃんがなぜか盛り上がる!?究極の「おいしそう」を追求しつづける作家=加藤休ミが出会った、はじめての「おいしい響き」。口にする喜びに満ちた、よだれほとばしる超感覚×音絵本。丈夫なボードブック!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花ママ
46
加藤さんが描く画はどれも力強く、読み手の中に飛び込んでくる感じがします。この〈フライパンヤァ〉もカタカナ・擬音で、材料のベーコンや野菜を炒める調理をリアルに描いています。小さい子にも理屈抜きに、美味しさが伝わる絵本だと思います。2023/01/03
たまきら
40
あいかわらず食べ物の絵がいいなあ!とにこにこめくっていって…あはは、コゲコゲ!久々にこういうオノマトペ系読みましたが、やっぱり楽しいな。2023/02/15
anne@灯れ松明の火
21
新着棚で。おはなし会で読んだ。英語混じりの変わった擬音がいっぱいの食べ物絵本。「ワンスモア」とか「フィニッシュ」とかの 英語や「ピー ピー ピール」「グゥ グリ グゥグリー」とか不思議な擬音でちょっと迷ったが、「赤ちゃん絵本」と紹介されていたので、使ってみることにした。加藤休ミさんの食べ物はとにかくリアルで、美味しそう! トウモロコシが一番反応良かったな。2023/02/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
加藤休ミさんの絵はリアルで美味しそう!独特なオノマトペ、「スモウク」のスが小さいので、読む練習してたらなんだか楽しくなってきました!2023/02/06
ツキノ
14
オノマトペ×イングリッシュ!フライパンの上で焼けるあれこれ。最後はウォシュ、フィニッシュ!おいしそうな絵とことばのマジック。楽しいボードブック。加藤休ミ・作 2022年1月発行【49】2025/04/06