講談社文庫<br> ガラスの50代

個数:
電子版価格
¥352
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
ガラスの50代

  • 酒井 順子【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 講談社(2022/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月28日 05時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065298985
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

本当に私、大人なのか?
『負け犬の遠吠え』の著者が綴る、令和の50代!

Webマガジン「ミモレ」の大反響コラム、文庫化!


上の世代からも下の世代からも、
頼りにはされても心配はされないこの年頃の懊悩を、
これから探ってまいります。――本文より


夏目漱石は四十九歳で亡くなった。
かたや、今は人生百年時代。
令和の五十代が抱える悩みの原因は、寿命が長くなったせい。
美容、体調、親、子供、仕事、趣味、セックス、老後の準備……。
もう若くない。でも、老いてもいない。
心身ともにガラスのように繊細な季節を、どう生きる?
共感必至の人気エッセイ!

内容説明

夏目漱石は四十九歳で亡くなった。かたや、今は人生百年時代。令和の五十代が抱える悩みの原因は、寿命が長くなったせい。美容、体調、親、子供、仕事、趣味、セックス、老後の準備…。もう若くない。でも、老いてもいない。心身ともにガラスのように繊細な季節を、どう生きる?共感必至の人気エッセイ!

目次

三度目の成人式
若見せバブル崩壊
働くおばさん
「懐かしむ」というレジャー
昭和と令和
感情は摩耗するのか
母を嫌いになりたくないのに
朽ちゆく肉体、追いつかぬ気分
性人生の晩年を生きる
五十代独身問題
再会と再開の季節
初孫ショック
「エモい」と「無常」
セクハラ意識低い系世代
自分がえり
三つの「キン」
コロナと五十代
好きなように老けさせて

著者等紹介

酒井順子[サカイジュンコ]
1966年東京生まれ。高校在学中から雑誌にコラムの執筆を始める。大学卒業後、広告会社勤務を経て執筆に専念。2003年、『負け犬の遠吠え』がベストセラーになり、婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

100
50代は三度目の成人式の様なものだと酒井氏は冒頭で告げる。つまり、自分がえりが出来る年代となるという事。子・親等の立場を離れられ、完全に自分の為に生きるという事。それと共に今後の老いる自分が見えてそれについて考え備える年代ともなる。そんな時、振り返りもしたくなる年代となり再訪がブームとなる。なるほどなといつもながら鋭い酒井氏の風刺溢れるエッセイを読み耽った。今年僕は50代に突入する年。2023/01/07

あきぽん

51
自分はAfter Bubbleの酒井さんの妹世代ですが、東京独女の先輩として、「負け犬~」のころから参考にさせて頂いています。状況は違いますが…スラムダンクの映画に「青春再来」と号泣したり、ミスチルやスピッツばかり聴いていたり、英語やり直したり、ボランティアしたり、ジョギング始めたり、母との関係を見直したり、この本に書いてあるのと同様な行動をしているのでした。2022/12/08

ぴよぴよ

24
グルグルと光GENJI「ガラスの10代」が頭の中に流れている。著者酒井さんの「負け犬の遠吠え」以来20年ぶりに読んだ。 酒井さんは私よりも少しお姉さん。ちょっと先の未来を教えてもらおうと思った。 夫に先立たれた母親と娘の関係や、50代独身問題なんかは考えてさせられた。老眼に更年期、酒井さんの飾らない素の口調で語られる文章はとても面白く心地よい。2023/07/20

ろこぽん

16
同世代なのですべてに実感。そうそう!と頚椎痛めるくらい頷きながら読みました。世の中からセクハラが無くならないのは、私たち世代のせいだよね。「超」とか、「めっちゃ」とか使うのやめよう。。。2023/08/12

エリ本

14
同年代ならまず間違いなく共感出来る部分多いと思います。老化は皆同じように訪れる。例外って無いと思いますよ。だって人間だもん💦(いつも自分にそう言い聞かせてる)2023/01/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20333408
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。