出版社内容情報
人気ファンタジー小説「天山の巫女ソニン」シリーズ、もうひとつの外伝。
陰謀により故郷も母も失った少年クワン。
のちに江南の第2王子となるクワンの波乱にみちた再生の物語。
江南【カンナム】の美しい湾を牛耳る『海竜商会』。
その有力者サヴァンを叔父にもち、何不自由なく幸せな日々を送っていた少年・クワン。
しかし、クワンが落としたアクセサリーがきっかけとなり、湾に毒が流される。
湾の海産物はすべて死滅し、混乱に巻き込まれサヴァンと母は亡くなってしまう。
すべてを失ったクワンのもとに王宮から迎えがくる。
江南王の隠し子であることを告げられたクワンは、王宮で暮らすことを決める。
そこであの混乱は、側室の子であるクワンを憎んだミナ王妃による陰謀によるものだと気づくが……。
多くの人々の心をひきつける江南の第2王子クワンの絶望と波乱にみちた魂の再生の物語。
内容説明
暖かな気候で海の幸が豊かな国“江南”。その美しい湾を統べる『海竜 商会』の有力者を伯父に持つ少年クワンは恵まれた生活を送っていた。しかし彼が大切な首飾りを落としたことで、陰謀に巻き込まれ、家族を失ってしまう。首飾りは、江南王の落胤である証しだった。第二王子クワンの謎に包まれた少年期を描く。
著者等紹介
菅野雪虫[スガノユキムシ]
福島県南相馬市生まれ。2005年「ソニンと燕になった王子」で第46回講談社児童文学新人賞を受賞し、加筆改題した『天山の巫女ソニン1 黄金の燕』でデビュー。同作で第40回日本児童文学者協会新人賞を受賞。ペンネームは子どものころから好きだった、雪を呼ぶといわれる初冬に飛ぶ虫の名からつけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さつき
koimatitubomi
ぐぐ12345
(ま)
なつきたるらし
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