出版社内容情報
シリーズ累計100万部突破!
〈伝説シリーズ〉堂々完結。
英雄VS.地球。最後の対決が始まる――。
にっくき『地球』と和解せんとする地球撲滅軍の英雄・空々空の説得に応じ、
太陽系の星体が人工衛星『悲衛』の一室に集った。
だが、『小さき悲鳴』により、和平条約締結の試みは無残な結果に終わる。
ついに目の前に姿を現した宿敵。
空々少年と『地球』の、最後の戦いが始まる。
超巨編〈伝説〉シリーズ最終巻!
内容説明
憎き『地球』と和解せんとする地球撲滅軍の英雄・空々空の説得に応じ、太陽系の星体が人工衛星『悲衛』の一室に集った。だが、『小さき悲鳴』により、和平条約締結の試みは無残な結果に終わる。ついに目の前に姿を現した宿敵。空々少年と『地球』の、最後の戦いが始まる。超巨編“伝説シリーズ”最終巻!
著者等紹介
西尾維新[ニシオイシン]
1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にぃと
10
西尾維新史上最大長編にふさわしい分量とスケール感。さすがに太陽系を舞台にした規模のものはなかったはず。英雄になることを望まれた少年が、人類を救うためにここまでのことをしられて、そうして得られたのが自らの望んだとおりのささやかな最期、というのはなんだかくるものがあるが、これでよかったのだろう。しんみりしすぎないとはいえちょっと淋しいのも、もしかしたら意図的なものかもしれない。最終巻の表紙が空々くんなのも納得、というかもう彼しかいないだろう、って感じ。2024/12/08
ソラ
7
【読了】C 長かったシリーズもようやく完結。ノベルス版でも途中まで読んでいたもののあまりの長さに途中でやめてしまっていたので、文庫版では最後まで読み切ることができ、自分の中でのモヤモヤも解消。この作品当たりから以前ほど西尾維新作品に魅かれなくなってきたのもまた事実で、自分の感性が変わったのか作品の力が落ちてしまったのか…。2024/11/17
torittonn
1
伝説シリーズ、読了。 様々な思惑が重なったり分裂して、そして最後には一つに繋がった。 ハッピーエンドとは言い難いけど、思い残しのない最上の終わり。 地濃ちゃんがここまで爪痕を残すとは四国編の時は思いもしなかったなぁ 2025/01/27
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