アフタヌーンＫＣ イサック 〈１４〉

真刈信二/ＤＯＵＢＬＥ－Ｓ

講談社（2022/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065297872
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

オランダとスペインの行く末を決める「ブレダ攻囲戦」！　その補給路に建つフースデン要塞を懸けて「恐怖の子爵（ホラー・ヴィスコンデ）」との戦いに臨むイサックとプリンツ。プリンツは、自らと新型大砲を囮にヴィスコンデを誘い出しイサックに狙撃させる。だが、その行動もヴィスコンデの陽動だった！　ヴィスコンデの部下ブルーノの急襲を受けるイサック！　ヴィスコンデの部隊はイサックらを圧倒し、フースデン要塞をめぐる戦いも新たな局面へと向かう！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[六点]

プレダ支堡攻略戦の続き。イサックは自らを敵の餌としながら、戦いをつづけます。敵が馬鹿では無いというのは、いかに、読み手のストレスが軽減されるかと想像して頂ければ幸いです。

2023/01/02

[眠る山猫屋]

フースデン要塞と新型大砲を巡る攻防。“恐怖”の二つ名を持つヴィスコンデ、最凶の敵。大砲を囮に、要塞を奪う計略は成功するのか。寡兵のプリンツ、負傷したイサック。ヴィスコンデの狙いがイサックひとりに絞られていく。イサックが大局を動かしてきた事に気づく慧眼の持ち主は、冷徹に戦局を見極めていた。またも絶体絶命の窮地。ヴィスコンデの手強さは本物だ。

2023/01/10

[こも 零細企業営業]

要塞の城壁を崩すための大砲が壊れ。要塞に忍び込んで要塞の火薬蔵に入ったまでは良かったが、敵兵に包囲されてしまった。

2022/12/22

[りー]

よがっだーーぁぁぁプリンツまだいぎでるぅぅぅー！！…ってのが一番です。今回。

2023/01/07

[JACK]

☆ フースデン要塞を懸けて戦うオランダ軍のイサックとスペイン軍のホラー・ヴィスコンデ。戦況を一変させるオランダの新型大砲を巡る戦いは頭脳戦となった。ヴィスコンデに「ここでイサックを葬れるか否か。おそらくそれがヨーロッパの行く末を左右する」とまで言わせるイサックの銃士としての凄さは恐ろしいほど。1挺の銃だけで出来ることは限られるが、常識を超えた彼方からの狙撃は兵士に恐怖を与え、その場に釘付けにし、作戦の変更を強いる。確かにイサックは戦況を変えていると言えるかも。読み応えがあります。オススメ。

2023/02/26