星海社新書<br> テイエムオペラオー伝説―世紀末覇王とライバルたち

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星海社新書
テイエムオペラオー伝説―世紀末覇王とライバルたち

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065297216
  • NDC分類 788.5
  • Cコード C0274

出版社内容情報

君はあの完璧なハナ差圧勝を見たか!

90年代後半に始まるサンデーサイレンス旋風。「サンデー産駒にあらずんば馬にあらず」と言っても過言ではない時代にサンデー産駒の強豪馬たちと堂々と戦いあった一頭の馬がいた。クラシック勝利は追加登録料を払って出走した皐月賞(1999年)のみだったが、古馬となった2000年に年間不敗8戦8勝、うちG15勝という空前絶後の記録を達成する。勝ち鞍には、いまだ史上2頭しか存在しない秋古馬三冠(天皇賞、ジャパンC、有馬記念)という快挙を含む。競馬ファンのあいだで「ハナ差圧勝」と賞賛された完璧な勝利を積み重ね、歴史が認める超一流の名馬となった。そのただ1頭の馬の名をテイエムオペラオーという。

*以下、本書目次より抜粋
はじめに
プロローグ テイエムオペラオーが起こした奇跡
競馬note1 重賞を制覇した「テイエム」の競走馬たち

第1章 テイエムオペラオー?1O番勝負

コラム1 オペラオーの種牡馬時代
重厚なヨーロッパ型の血統が高速化する馬場に対応できなかった!?

第2章 直接対決した同世代のライバルたち

コラム2 一人の騎手が乗りつづけた名馬
昔は負け続けても乗せてもらえたが、今は一度のミスで降ろされる

競馬note2 実力があっても難しい 重賞連勝記録

第3章 ミレニアムを駆けた99世代

コラム3 海外のミレニアム世代
JCに参戦したり、種牡馬として輸入されたり、日本でもおなじみの名馬が目白押し

第4章 オペラオーが挑んだ異世代の名馬たち

特別インタビュー 和田竜二騎手(JRA)
オペラオーから一生の宿題をもらった年間8戦8勝、うちG15勝という空前絶後の記録はいかにして作られたか?

テイエムオペラオー世代・全重賞勝ち馬データ
おわりに
執筆者紹介

内容説明

90年代後半に始まるサンデーサイレンス旋風。「サンデー産駒にあらずんば馬にあらず」と言っても過言ではない時代にサンデー産駒の強豪馬たちと堂々と戦いあった一頭の馬がいた。クラシック勝利は追加登録料を払って出走した皐月賞(1999年)のみだったが、古馬となった2000年に年間不敗8戦8勝、うちG15勝という空前絶後の記録を達成する。勝ち鞍には、いまだ史上2頭しか存在しない秋古馬三冠(天皇賞、ジャパンC、有馬記念)という快挙を含む。競馬ファンのあいだで「ハナ差圧勝」と賞賛された完璧な勝利を積み重ね、歴史が認める超一流の名馬となった。そのただ1頭の馬の名をテイエムオペラオーという。

目次

プロローグ テイエムオペラオーが起こした奇跡
第1章 テイエムオペラオー10番勝負(1999年 毎日杯―ようやく間に合った前哨戦で2着に4馬身差圧勝!;1999年 皐月賞―外から強烈な追い込みを見せクラシック初戦を制する ほか)
第2章 直接対決した同世代のライバルたち(メイショウドトウ―「オペラオーさえいなければ…」立ち向かい敗れ続けた最強ライバル;ナリタトップロード―対オペラオー2勝12敗脳裏に刻まれる菊花賞制覇 ほか)
第3章 ミレニアムを駆けた99世代(アドマイヤコジーン―2歳王者が6歳で挙げたG12勝目やさしい鞍上・後藤浩輝がこぼした涙;サウスヴィグラス―引退後も存在感抜訓名種牡馬の尻上がりな現役時代 ほか)
第4章 オペラオーが挑んだ異世代の名馬たち(ステイゴールド―遙か旅程の果て黄金は燦然と輝きその血は三千の新たな物語を紡ぐ;スペシャルウィーク―95年生まれの総大将が抱いた矜持ライバルと守り切った最後の牙城 ほか)

著者等紹介

小川隆行[オガワタカユキ]
1966年千葉県生まれ。牡56。ライター&編集者。バーテンダーや運送業などを経て競馬雑誌編集者になる。以来30年にわたり騎手や調教師、予想家に取材を重ねてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パラオ・スパニッシュフライ

12
20年以上も前に活躍した馬。しかも当時は地味だ、面白くない、人気がないとネット上で散々叩かれていた馬が再び脚光を浴びて愛されるような存在になった。きっかけはどんなであれ、テイエムオペラオーのことを知ってくれて、気にかけてくれて、語ってくれてありがとう。あの頃の熱い感情が蘇りました。オペラオーと共に歩んだ2000年ミレニアムの1年間は間違いではなかったことがようやく証明されました。2024/03/02

長重

5
約3分の1ページを割かれたテイエムオペラオーの2000年の有馬記念までの話はとても面白く読めました。 しかし、オペラオーのライバルや同世代の名馬達、異世代の名馬紹介は1頭4ページだったので物足りなかったです。 巻末の和田竜二騎手のインタビューも興味深く読めました。 和田竜二騎手は当時23歳で、皐月賞以降勝ちに恵まれず、オーナーに乗り替えを考えられていたなんて話を知ると、今とは違う調教師と騎手、オーナーの関係性が垣間見えて面白いですね😄2024/09/28

へい

5
テイエムオペラオーが強かったのは当時も印象にあったしスペシャルウィークの次の世代のスターだったという記憶はあるのだけれど、ディープインパクトの追い込みの末脚だったり、シンボリクリスエスの引退レースの有馬記念のような華やかな圧勝はなく、常にトップロードだったりドトウのようなライバル馬としのぎを削ってなんとか勝っているという印象で華やかさという印象はなかったけれど、クソど根性こそが一番の武器だったというのが本書を読んで分かった。一つ上の世代が華やかすぎた分だけ一頭飛びぬけた存在が引っ張っていたんだなと分かった2023/02/02

Matsumouchakun

4
「サンデー産駒にあらずんば馬にあらず」といった時代にその血を持たないテイエムオペラオーの偉業に脱帽。世紀末覇王ってラオウだけじゃなかったんだw2022/12/26

中山バスター

4
クラシックは皐月賞のみだが、2000年に年間不敗8戦8勝G15勝という記録を達成。ハナ差圧勝と賞賛された完璧な勝利を積み重ねたテイエムオペラオー伝説◆オペラオーのローテですら歩める馬は現代では出てこないんじゃないと時代を経るほど思ってくる。ホント偉大な馬であると思ってるし、実際そう。でも、文章のプロがまとめたこの本を読んで、それを伝えるのってホントに難しいな思わされた。敵わなかったのは1つ上の最強世代、王座を奪われたのはピークを過ぎてから。でも、記録は空前絶後。時代をしっかり見てないと響かないもんなぁ。2022/12/26

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