ＫＣデラックス 転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 〈９〉 - 弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていた

未来人Ａ/井上菜摘

講談社（2022/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065297155
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

転生し、弱小貴族として異世界を生きることになったアルス・ローベント。現代同様、異世界でも体力・知力ともに平凡だったが、“鑑定スキル”という人の潜在能力を知ることが出来るスキルを生まれつき所持していた。アルスは自分の民たちを守るため、“鑑定スキル”で弱小領地を最強の領地へと変貌させていく───！ 「小説家になろう」で累計PV3000万超の大人気作！ 弱小貴族が隠れた逸材と共に突き進む、大人気異世界統一記！

州都アルカンテス奪還戦！ 難航するワクマクロ砦の戦いをリーツの武力、シャーロットの魔法力、そしてロセルの計略で勝ち切ったアルス一行は、クラン軍と合流し、サムク城の陥落を目指す。一方、サムク城では、バサマークの右腕・トーマスがクラン軍を陥れる冷徹な策を練っていた…。サムク郡攻略戦、クライマックス！ アルスの前に新たな逸材、登場…!?　弱小貴族が隠れた逸材と共に突き進む、大人気異世界統一記、第９巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

サムク郡の攻略はトーマスが下衆野郎になっていた。小説では爆破魔法を仕込んでいたのはサムク郡長だったのに、漫画版はトーマスがやった事になってしまった。攻略が終わり。帝都で出て来なかったシンがサムク城の下町で出て来た。彼の飛行船は後々に重要な兵器になるので登場はマスト。帝都で全く出て来なかったから不思議に思っていたら、此処で出て来た。そして次なる攻略対象のロルト城は、バルドセン砦のリューパがヒューマンドラマたっぷりに魅せてくれた。アルスも交渉でリューパの心情を看破して説得するとか、成長しているじゃないか。

2024/10/06

[exsoy]

スキル進化。バックボーンまで分かると交渉には相当優位だろうな。

2022/11/23

[美周郎]

「上杉超え、呂布超えは有り得ない」が良心なので新キャラの能力も頭打ち、今後は数集めになるのか？方面軍とか出すにはまだまだ人手不足、がんばれ。

2022/11/10

[柳井]

初陣、完！戦争をすること、戦うことについてこれからどんどん話が深くなってくのかな。さらに戦記ものな雰囲気ですね。でも最後にはあの子の顔も晴れ晴れしてて良かった。アルスくんの話ならこういうことがあるから楽しんで読めます。とか思ってたらまた新たなすごステータス持ちが…そしてアルスくんにも変化が…。今までは戦い戦略メインだったけど、そちら方面にも楽しみが増えましたね。いやまぁ十分戦闘面に有利になる力でもあるけども。次の戦いは難しそうだけどほんと事情がアレだし上手く行ってほしい！

2022/11/26

[かなっち]

弱小貴族が隠れた逸材と共に突き進む、異世界統一記の第9巻。引き続いての、州都アルカンテス奪還戦です。ワクマクロ砦の戦いに勝利を収め、次なる目標は「サムク城の陥落」でした。そんな緊張感高まる中でも逸材を見付ける能力は健在で、またまた期待大な人物をゲットするのです。その彼は技術者なので、今後の発明が楽しみになりましたね。そして、鑑定スキルが上がったおかげで、危険な交渉も難無くクリアです。おまけに、戦闘専門の傭兵団まで加わって、何とも心強い限りでした。さて、「偽装退却」作戦は上手くいくのでしょうか。早速次巻へ‼

2024/05/01