講談社文庫<br> 祟り神―怪談飯屋古狸

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講談社文庫
祟り神―怪談飯屋古狸

  • 輪渡 颯介【著】
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  • 講談社(2023/01発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 289p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065296813
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

看板娘お悌が納得する怪談を聞かせるか、話に出てきた怖い場所を訪れると、飯代を無代にしてくれる一膳飯屋「古狸」。修業先で喧嘩して飛び出して貧乏な虎太は、お悌に一目惚れして「古狸」に入り浸る。怖がりのくせに、ついつい怖い目に遭ってしまう虎太は、盗賊の頭目「蝦蟇蛙の吉」たちに皆殺しにされ空き家になった家に忍び込み、行方知れずの鶴七の謎を追いかけようとするのだが? 今度はどんな幽霊を引き寄せるのか? 怪談+謎解き+グルメ+片思いのてんこ盛り時代小説、第二弾! 

内容説明

わけあって怖い話を集めている一膳飯屋「古狸」に入り浸る虎太の目当ては、大好物の茄子料理と看板娘のお悌。凶悪な一味、蝦蟇蛙の吉に皆殺しにされた空き屋の怪。伐り倒された欅の御神木が箪笥や置物になっても続く祟り。怪異の場所で怖い思いばかりしてきた虎太が、ついに蝦蟇蛙の吉の正体を突きとめる!?

著者等紹介

輪渡颯介[ワタリソウスケ]
1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。2008年に『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、デビュー。怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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sin

64
“あとがき”の冒頭に「本書は…一膳飯屋の常連客である若者が遭遇する恐怖を描く…」とあり、今回は生き霊に遭遇することから始まり御神木の祟りにたどり着くが、どうやら彼はその一膳飯屋が求める怪異だけではなく悪党とも縁が深いようで、その為恩人ではあるものの定町廻りの同心に変な関心を持たれてしまったようで、何やら謎めいた問いかけをされて右往左往してしまう。おまけにあの作品のあの猫好き魚屋が現れて、最後はまた一匹子猫が増える始末に…この先、物語が進むにつれあの長屋のように猫はどんどん増えていくのだろうか(笑)2023/01/20

真理そら

54
次作で完結とのこと。虎太のお悌ちゃんへの想いが叶うか、せめて猫太という名前の猫が登場するか、怖い思いばかりしてる虎太には報われてほしい。あの魚屋が登場した、相変わらず猫情報の把握が凄い。2023/01/31

37
読友さんかいただきの初めてさん。しまった!シリーズ2作目だったか!それでも楽しく読めました(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠) 5篇の短編かと思いきや、ちゃんと繋がっている。「『出自』がしっかりしてる怪談持ってきたらご飯代タダ」なんて、面白い。千村様が気になるぞ!虎太も頑張れ!2023/06/02

ううち

3
読んだような読んでないような…?皆塵堂の熱い棒手振りが出てきた(笑)2024/05/20

水瀬しあ

3
シリーズ第2弾。皆塵堂とのリンクが2か所。片方は『怨返し』の別視点、もう一つはどれだったか、『髪追い』よりは前のはず…ともあれそういう事情だったのか!というのがわかってテンションが上がりました。それで太一郎はあんな風に言ってたのか。一方で話は今までより怖かった感じ。慣れてる人がいませんからね。しかしちゃんと事態の把握に動く虎太はすごい。そういえば幽霊話が怖いだけで、正義感が強くて腕っぷしにもそこそこ自信がある若者でしたね。言うほど阿呆でもないと思うんですが、報われなくて気の毒な…。2023/11/03

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