講談社現代新書<br> 新・哲学入門

個数:
電子版価格
¥1,155
  • 電子版あり

講談社現代新書
新・哲学入門

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月24日 07時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 336p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065295076
  • NDC分類 100
  • Cコード C0210

出版社内容情報

本書の主な内容

第1章 哲学の本質
第2章 本体論的転回と認識論の解明
第3章 欲望論哲学の開始
第4章 世界認識の一般構成
第5章 幻想的身体論
第6章 無意識と深層文法
第7章 価値審級の発生
第8章 「善と悪」
第9章 「きれい-きたない」審級
第10章 美醜
第11章 芸術美
第12章 芸術の本質論
終章 芸術の普遍性について

内容説明

すべての基礎は欲望である。現代思想の行きづまりを打破し、根本的に刷新する。

目次

哲学の本質
本体論的転回と認識論の解明
欲望論哲学の開始
世界認識の一般構成
幻想的身体論
無意識と深層文法
価値審級の発生
「善と悪」
「きれい‐きたない」審級
美醜
芸術美
芸術の本質学
芸術の普遍性について

著者等紹介

竹田青嗣[タケダセイジ]
1947年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。現在、早稲田大学名誉教授。哲学者、文芸評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

41
筆者名も分からず本書のプロモーション記事(広告)を読んで、力の入った文章だなと思って、筆末をみたら著者だった。それから気になっていた本書を読んでみると、冒頭、やはり力の入った文章に出会う。著者の意気込みは買う。とはいえ、これは入門書ではない。入門とは虎の穴なのだろうか。確かに本質直観によれば、読み通せるのかも知れない。だが、著者こそが、大半の読者が挫折するのを最も分かっているのではないだろうか。フッサール的な現象学とニーチェ的なパースペクティヴによる欲望と実存的主体論で本書の議論を押し切る。ポスト・モダン2022/10/27

原玉幸子

19
全網羅的にだらだらっと羅列するのではなく、エッセンスを抽出して断言する言説は、竹田青嗣の文体が為せる技なのか不思議と読み難くありませんが、それでも、相当な数の言い換えや定義に付いて行けなくなると、どうしても「?」となります。そして、氏の言う「新しい哲学」を善と美の「紐付け」に収斂させるのは、少し無理があるのではと思います。結局、ばくっと、実存・構造主義・ポストモダンとの流れがあり、認識、身体、時間、モノ、社会ぐらいに言及すれば、「へいっ、哲学一丁あがり」と断言出来る気がします。(◎2022年・冬)2022/11/05

Ex libris 毒餃子

13
美学の章が面白かった。現代哲学の問題点を竹田青嗣の理論で問う姿勢は熟年の技である。2022/10/05

fseigojp

10
著者75歳の作品 NHKブックスの「現象学とはなにか」で、結局独我論ではないかとの疑問を持ったが、見事に血肉化しており読み応えあり2022/10/01

kumoi

5
先日、哲学って面白いよねという話を友人にしたら、哲学って真理を探究する学問なんだよね、と言われた。自分が哲学に抱いている印象と世間の印象はこんなにも違うのかと衝撃を受けた。哲学は真理を探究する営みではない。仮に、真理だけを探究する哲学者がいるなら、ニーチェに殴り飛ばされてしまう。私たちは価値について語らなければならない。人間にとっての真善美を言葉にしなければならない。死の不安に駆られた時、暴力ではなく言葉で競い合わなければならない。最後まで人間として生きるために、全人類に向かって語らなければならない。2022/10/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20201978
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品