京都四条 月岡サヨの板前茶屋

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京都四条 月岡サヨの板前茶屋

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065293478
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

〈ドラマ化『鴨川食堂』の人気作家の幕末京都時代小説〉
ほな、おこしやす。
時代移ろう京の都――若女将・サヨの純な佇まいに惹かれ、幕末の志士が集う隠れ家料亭がある。

作家・「下鴨茶寮」主人 小山薫堂氏推薦!

粋を尽くした絶品料理と京の町に息づく人情。ああ、私もこんな茶屋に通いたい。―岡崎琢磨氏 作家・シリーズ「珈琲店タレーランの事件簿」

料理を作る目的はひとえに相手の心を豊かにするため。料理屋そして京都文化を知り尽くした著者だから描けるハンナリ、ほっこりの京情緒溢れる文章の中で、そんな一番大事なことを教えられました。―森川裕之氏 板前割烹「浜作」三代主人

風情漂う京都の町と京ことばとお料理、そして十二支巡り。これぞ京都人の小説です。―中澤めぐみ氏「大垣書店京都本店」店長

あらすじ)
駆け出しの落語家・桂飯朝の小噺のネタ元は、京都のとある古本屋でみつけた幕末のころの日記。『小鍋茶屋の大福帳』と題された帳面には、若女将・月岡サヨの小料理屋での出来事が絵入りでわかりやすく描かれている。おもてなしの成就を願い妙見菩薩へのお参りを欠かさない信心深いサヨの、今宵のお客は幕末明治に名を馳せたあのお方。サヨは幸運で手に入れたレシピ本〈豆腐百珍〉からとっておきの豆腐料理を披露し、お客と料理人が直に対面するカウンター式のお店にも驚かれる。しかしお客の最後の一言は、サヨにとっては意外に手厳しいものだった。麟太郎、小五郎、楳太郎、リョウさん……「お忍び」で茶屋に通う、あの志士や女たちの意外な横顔。落語の小噺をまくらに、幕末の京都でひっそり繁盛した小料理屋をめぐるペーソスあふれる感動の時代小説。(シリーズ第1作『京都四条 月岡サヨの小鍋茶屋』は講談社文庫から発売中)

内容説明

幕末志士がひっそり訪ねる、ほっこり料理の隠れ家。

著者等紹介

柏井壽[カシワイヒサシ]
1952(昭和27)年、京都市生まれ。同市で歯科医院を営むかたわら、小説、エッセイを執筆する。テレビ、雑誌等の京都特集の監修を務め、京都のカリスマ案内人とも称される。柏木圭一郎名義でも京都を舞台にしたミステリー小説を刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆのん

63
しまったっ!やってしまったっ!!初読みの作家さんとはいえシリーズ2作目から読んでしまった…。それでも楽しく、ヒヤヒヤ、時に主人公・サヨと一緒に涙しなが読めた。とはいえ、今作の『板前茶屋』の前のサヨを知りたいので早速1作目を購入。時代は倒幕だ攘夷だと騒がしく物騒な時、海外の珍しい品々も入手出来つつある。読みながら『あぁ、アレかぁ』と現代では珍しくはない物をサヨがどんな料理にするのかが楽しみ。『豆腐百珍』は料理系の時代小説でよく目にする本。私も豆腐好きなので興味深い。1作目を読みつつ3作目を楽しみに待ちたい。2022/11/09

紫綺

59
「月岡サヨ」シリーズ2作目。幕末の京都、一人で小鍋茶屋改め板前茶屋を切り盛りする料理人月岡サヨの物語。西洋文化が流れ込みはじめ、食暮らしも徐々に変わっていく様を面白おかしく描く連作短編。2023/11/29

ひさか

46
2022年10月講談社刊。シリーズ2作目。板前茶屋、土佐懐古、再会、氷箪笥、和魂洋才、の5つの連作短編。幼馴染や、冷蔵庫、押し込み強盗なんかも登場したりする上に幕末の著名人も出ちゃうので盛り過ぎ感もありますが、まぁ楽しい部類です。うーん、どうかな、次も読むかな〜という感じは、あります。2022/11/30

horihori【レビューがたまって追っつかない】

39
幕末の京都、一人で茶屋を切り盛りする月岡サヨ。小上がりの座敷で振舞う小鍋料理から、一枚板のカウンターの対面で料理ができるようなった板前茶屋の新装開店。口開きの麟太郎からは「サヨの作りたい料理でなく、お客の食べたいものを出す」ように宿題が出される。しかし、相変わらずモッてるサヨ。幼馴染に氷をもらったり、棟梁に氷簞笥を作ってもらったり。何かと目の敵にされてた秀乃と決着して、幼馴染との恋の予感や宿題の答えも導き出せてますます順風満帆な展開に、妙見さんのご利益あり過ぎるやろ…とツッコまずにはいられない内容でした。2022/11/29

ごいんきょ

30
さあてこの後がまた楽しみだなあ。2023/03/09

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