出版社内容情報
高橋 康[タカハシ ヤスシ]
著・文・その他
内容説明
斯界の老大家が長年研鑽した、数式に命を吹きこむ名調子!講義の呼吸が聞こえる達意の文章は、全物理学徒にとって必読。
目次
第0章
第1章 LagrangianとHamiltonian
第2章 Fourier級数とFourier変換
第3章 デルタ関数とその応用
第4章 回転と回転する座標系
第5章 生成・消滅演算子
第6章 行列および行列式
第7章 角運動量
第8章 散乱問題
第9章 調和振動子と粒子像
第10章 変分法
付録
著者等紹介
高橋康[タカハシヤスシ]
1923年生まれ。1951年名古屋大学理学部卒業。フルブライト奨学生として1954年に渡米、ロチェスター大学助手。理学博士。アイオワ州立大学、ダブリン高等研究所を経て、1968年アルバータ大学教授。1991年よりアルバータ大学名誉教授。場の量子論における「ワード‐高橋恒等式」の研究により、2003年日本物理学会素粒子メダルを受賞。著書多数。2013年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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