別冊フレンドＫＣ きみの横顔を見ていた 〈１〉

いちのへ瑠美

講談社（2022/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784065291566
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

いちのへ 瑠美［イチノヘ ルミ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[MATSU]

初読みの方です。絵が綺麗!ただ最初大谷くんと朝霧くんの区別がちょっとつきにくかった。でも、話は良い!みんな片思い。まだ朝霧くんが誰を好きなのかわからないけど。麻里ちゃんの片思いがこのひとかなって所で１巻が終わったので、今日このまま２巻を購入せねば。気になって１日ソワソワしてしまう。個人的には光ちゃんがいいキャラ。

2023/07/01

[たまきら]

おお～！久々に片想いが切ない少女漫画を手にしました。1巻の表紙は超可愛いけれど超人見知りな親友がいるかっこいい女の子です。彼女がずっと切なく横顔を見るのは、明るいお調子者、前の席の男の子。そして彼はいつも彼女の親友を見つめていて…。せ、切ない、切ないけどほんと、恋心ってこういうものかも。かっこいい主人公の「初恋」は、現在片想い。

2024/04/16

[きっちんきりん]

講談社漫画賞の、久米田康治先生のコメントを読んで気になって読んでみたら、最高でした。少女漫画好きさんに本当おすすめ。 別フレは「あのこのこども」目当てで毎月開いていて、この作品もちらりと読んでいたけど、全然良さに気づかなかった…。丁寧に静かに優しく高校生の恋愛を描いていて、ある意味地味だと思う。 しかし1巻から読み始めたら、少年少女の気持ちにスポットが当たっていて、止まらず読んでしまった。淡々としてるけど、熱量があって涙腺が緩む。

2024/07/02

[チューリップ]

同じクラスの男女4人を主人公にしたオムニバス。1巻では光と大谷の話がメイン。個人的に光の話が凄く好きで、一重を気にしたり本当に些細なきっかけで大谷の事が気になるようになってしまったりとかの気持ちの動きがリアルで分かるなと思えた。たい焼き普通に食べてたのに大谷が見えたら食べるの止めていて、でもきーちゃんは気にせず食べてたりとかそういう細かい描写が結構好きだった。大谷は良い子なのは分かるんだけど光の気持ちを全く分かっていないから光にとっては少し残酷なんだよなあ。誰が悪いわけでもないんだけど。

2024/02/03

[コリエル]

誰かが誰かの横顔を見つめているという片恋連鎖もの。ひとりめの主人公森さんの話とても良かった。本当の望みを自覚したとして、それを取りにいくことが正しいのか否か。

2022/10/21