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出版社内容情報
NY育ちの少年・オンが、料理上手な兄(実は天狗!)とおくる、不思議でおいしいスローライフ。
自分が天狗の末裔であることを知らされたNY育ちの少年・オンは、しきたりにより、14歳の1年間、日本で兄・飯綱基と隠遁生活を送ることに。天狗といっても特別な力はなく、畑仕事や料理を楽しむだけの生活に肩透かしなオンだったが、兄に羽が生えていることを知って大興奮!オレにも天狗パワーが目覚めちゃうかも!?
『千年万年りんごの子』『地上はポケットの中の庭』の田中相が描く、四季折々の兄弟暮らし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
20
天狗の末裔の兄弟、クールな食いしん坊兄とニューヨークからやって来た「天狗、マジスゲー!」な弟+おしゃべりわんこ。おおらかに天狗を受け入れちゃってるご近所さん達との美味しい生活。ストーリーも料理もモフもサイコー!2022/10/12
ぐっち
18
兄弟天狗の丁寧な暮らし。田中相さん久しぶり。オンのワンコぶりがかわいくてほっこりする。続きも読もう。2024/07/13
ぐっち
16
5巻が出たので再読中。天狗兄弟のていねいな暮らし。オンのワンコぶりがたまりません。最後の鍋は来週作るぞ。2024/12/08
山猫
16
基に対してオン?兄弟なのに随分と傾向の違う名前だな。実写版に比べて、オンが随分とガチャガチャとうるさい感じがするので、あれはちょっとミスキャストだったと思う。2024/09/23
s_s
16
田中相先生の最新作を読まずして今年は終われない! ということで今さら読み終わりました。ニューヨーク育ちで天狗の末裔の14歳が、羽の生えている兄と日本の山中で1年間の隠遁生活を送る。こんなの面白いに決まってるでしょ。確かな画力で素朴な暮らしと豊かな食を描いており、その場の空気の匂いまで伝わってきそうである。オンと基の微妙な距離感も、ずっと会っていなかった兄弟のソレであり、とても良い。レシピ本としても使えそう。2022/12/18