モーニングKC<br> ひとりでしにたい 〈5〉

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モーニングKC
ひとりでしにたい 〈5〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065290828
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

既刊全巻続々重版中。第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品は、緊迫の第5巻へ!

悠々自適の老後を過ごしていたはずの伯母がまさかの孤独死。山口鳴海(やまぐちなるみ)、35歳独身、美術館学芸員の人生は婚活から終活へと急旋回。よりよく死ぬにはよりよく生きる。最終&絶対王者を目指し、相棒のおキャット様・魯山人とともに黄泉(よみ)へと激走する物語が始まった。

職場では官庁から出向中の若きエリート、NASDAQこと那須田(ナスダ)くん独身が、迷走する鳴海になぜか興味を示す。年下の男に興味を持ってもらおうと鳴海を煽るナスダ。その結果はラブには向かわず、ふたりは終活仲間に。墓へのツアーや鳴海両親への説諭を経て、絆は深まったに見えたが――!

この第5巻では、保険の見直しをめぐって鳴海の元カレ、ケンちゃんが鬼詰め大活躍。不穏な空気が生まれるなか、どこまで行っても「ただの同僚」であるナスダに、鳴海は決定的な暴言を吐いてしまう!

現実を忘れさせない、向き合わざるを得ない、この漫画がヤバい第1位。――と言っていたらTBS「ラヴィット!」で「子供に読ませたい漫画」第1位にもなっておりました! みんなで生きればこわくない!

月刊モーニング・ツー(講談社)で始まった連載は、コミックDAYS(講談社)に媒体を移し、隔週日曜日に更新中。

講談社ViVi&FRIDAYデジタル&FRaU&mi-mollet、北海道新聞、読売新聞、神戸新聞、MORE、週刊文春、文春オンライン、扶桑社SPA!オンライン、産経新聞、QJWeb、楽天証券トウシル、LIFULL介護tayorini、ダ・ヴィンチweb、ねとらぼ、日刊工業新聞、Real Sound、文化放送、Sirabee、NHK福岡、finasee、オリコンニュース、BRUTUS、CREATIVE VILLAGE、YBSラジオ、朝日新聞telling.などで、作者インタビューほか関連記事が掲載・配信・放送されました。(2022年8月現在、順不同)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りー

22
身に詰まされるお話が山ほど。うふふふふふ(゚∀゚;)。でもねぇ、人間にはファンタジーと現実の境目で生きるバランス感覚が必要なのよ??ねぇ、那須田くん。それができないと、生きてる→生存に成り下がってしまうのよー。2022/10/15

ochatomo

13
『他人に対して雑な意識のままじゃハードモードステージをクリアできるわけない』 終活トピックスは一段落して、興味がないと聞けない自己中という内面へ向かって分析する  裏カバーには『終活をすると“自分が知れる”』 コミックDAYSで隔週日曜更新中 初出2022年 2022刊 原案協力と名前が挙げられるドネリー美咲さんは主人公モデルだそう https://bunshun.jp/articles/-/41916?page=32022/10/04

みっき

8
元カレ続きからのなすだくん不機嫌。対岸の火事があなたにも燃え移ってるかもしれない、にドキリ。2022/10/15

kei

7
老親のいる30代のリアルなあるあるが毎回出てきてそれだけですごい情報量なのだが、加えて適切な支援につながることの大切さをきっちり毎回説明し、おちいりやすい罠を先回りして解説してくれており、これは現代のコメディ漫画のフリをした厚生労働省の啓蒙漫画なのではないか…2022/09/30

7
4 新刊読了。鳴海と那須田の関係性が一気にクライマックス。那須田は実質的に告白しており、鳴海も前提条件として「これ以上関わりたくない。ただし借りは返す」ときっぱり宣言しており、クライマックスどころかある意味では終焉しているような気もするのだが、その後の加熱していく会話が面白くて聞き入ってしまう。呂布カルマのディベート見てるような気分。鳴海は自己評価的にも那須田的にも考えが浅い扱いされてるけど、なんだかんだちゃんと考えて行動できてるし、那須田は自己分析力がエグすぎる。次で完結かな?オチが楽しみ。2022/09/30

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