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出版社内容情報
オノ・ナツメ[オノ・ナツメ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
64
オノ・ナツメさんらしく、エッジが利いたストーリー。老舗アパートに住むニヒルで孤高な紳士グラント。彼に語りかけるドアマン・ハワード。他人に関わる事を頑なに拒否するグラントの秘密を見抜いたハワードは、半ば脅すように協力を求めた・・・。センシティブな能力は、オノ・ナツメの世界観には相性が良い。ちょっとお馬鹿な探偵を巻き込んで、アパートの住民エリカを取り込もうとするカルト集団を排除していく。善意だけではないハワードの思惑はまだ読めないが、グラントも単なる言いなりには収まらない。クールな物語の開幕。2023/06/30
くたくた
48
老成した渋い男達を描いたら逸品のオノ・ナツメさん。人には言えない手段で手にした金を元手に財を築いて、NYの高級マンションに暮らすグラントと、そのマンションの守衛兼コンシェルジュのハワード。それぞれに人の心に関する特殊な能力がある。ハワードはなにやら裏社会にもつながりがありそう。深入りしたくない、といいつつ、住人のトラブルに巻き込まれに行く二人。面白くなるのはこれから。やっぱ人間、格好よく年をとらねばね〜。と自省する。
まろんぱぱ♪
45
オノナツメ先生の作品に、ちょっとハマりだしてます。これ、良いなあ♪ちょっとエッジが立つ大人の男達の闘い、大立ち回りがあるわけでなく、そこにあるのは、知略と謀略と「嘘」。いわゆるコンゲームなのかな?ハワードとグラントも仲間でない、けど互いに信頼をしていない訳でない。で、多分、この二人、面倒臭いといいつつ楽しんでる♪(笑)人の嘘が分かるとかの能力の真偽は無関係に楽しい♪2024/03/15
fordforest
22
ドアマンと偏屈な住人のイケオジ二人。読んでいてハラハラするところもあって、だけど続きが気になる。とにかくイケオジがマジイケてるから続刊早く読まねば。2023/09/19
毎日が日曜日
22
★★★★ カッコいい! スタイリッシュ。2022/08/27
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