星海社新書 読むと元気が出るスターの名言―ハリウッドスーパースター列伝

加藤 よしき【著】

星海社（2022/07発売）

• サイズ 新書判／ページ数 240p／高さ 18cm
• 商品コード 9784065288146
• NDC分類 778.253
• Cコード C0236

出版社内容情報

加藤 よしき［カトウ ヨシキ］
著・文・その他

もりい くすお［モリイ クスオ］
イラスト

内容説明

世界で活躍するハリウッドスターも我々と同じ人間で、時には失敗したり悩んだりすることもあります。しかし、彼らは豊かなアイデアや行動力で困難を乗り越え、現在でも映画界の第一線に立って世界中に勇気を与えています。そんなスターたちの破天荒な生涯と磨き抜かれた名言をこの一冊にまとめました。俳優なのに世界一のボディビルダーと筋肉で張り合ったり、妻に無人島をプレゼントしてドン引きされたり、欲しいものを買いまくって６００万ドルの税金を滞納したりと規格外の逸話と共に、不思議なくらい共感できるスターの生き方・考え方をたどっていく中で、あなたの人生のヒントが見つかれば何よりです。

目次

トム・クルーズ―宇宙へ飛び立つスーパースター
デンゼル・ワシントン―時代を切り拓いた先駆者にして指導者
ニコール・キッドマン―映画界を変える女帝
トム・ハンクス―世界で最も等身大なスター
スティーブン・セガール―最強幻想に生きる男
ニコラス・ケイジ―現代アメリカ最狂の奇人怪優
ピアース・ブロスナン―世界一有名なスパイからサクっと転職した男
ドニー・イェン―「宇宙最強」の異名を持つ香港映画の至宝
リーアム・ニーソン―五十路でアクションスターになった男
ブラッド・ピット―ハリウッド最高のセクシー現人神〔ほか〕

著者等紹介

加藤よしき［カトウヨシキ］
１９８６年生まれ。本業はゲームのシナリオライター。しかし名前を出せない案件ばかりやってきたせいで（守秘義務や大人の事情で）、今日に至るまで代表作は特になし。そうこうしていたら奇特な方から「映画の記事を書いてイイよ」と声がかかり、１０年ほど前から映画ライターもやることに。以後は映画ライターとして雑誌やｗｅｂ媒体、パンフレットなどで細々と活動（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Inzaghico (Etsuko Oshita)]

文字が急に大きくなったり、登場する俳優を「XX先生」と読んだり、かなりフリーダム（笑）な書きぶりだ。ちょっとびっくりした。スターの名言よりも、知らなかったエピソードを教えてもらう割合のほうが大きかったな。たとえば、トム・クルーズが以前来日したときの日本語の名刺の肩書が「社長」になっていたとか、スティーヴン・セガールが実はミュージシャンでもあったとか。ちょっとタガが外れた人の話のほうが面白いのは世の常で、ニコラス・ケイジ、スティーヴン・セガール、ウィル・スミスのはみ出しっぷりは見事だ。

2022/09/27

[アーク]

映画好きだったらこの本のスターのバックグラウンドは大抵知っているだろうけど、それでも読んでいて面白かった。順風満帆だったり紆余曲折だったり、様々な生き方をしているスターがいたり、キャリアのアップダウンも経験しながらハリウッドの最前線で活躍し続けている映画スターの努力と幸運には頭が下がる。この本、是非シリーズ化してほしいね。

2022/10/31

[natsumi]

加藤よしきさんによる、ムービースターの名言＆生き様紹介コラム。つねにベストを尽くすという生き方（無茶もあり）に何かを学ぶというよりも、タイトルどおりとにかく元気をもらえる熱い「仕事本」でした。勿論ドニーさんの章あるよ！！！ 愛……

2022/08/17

[Mマジパン]

誰もが知っているハリウッドの映画スターの言行録のような体裁だが、それよりも生い立ちから、大ブレーク、そして現在に至るまでの年代ごとの主要作品が要領よくまとめられている点が重要。膨大な映画配信の中から見るべき作品を決めるとき有益だと思う。けっこう見逃しているものがある。最後に2022年の〇〇としてスターの近況が語られているが、年齢をものともしない映画への情熱とバイタリティには改めて驚かされる。

2022/07/29

[レンコン餅]

これが、ファスト教養なのでは？と思った。読んだだけでその人について分かってしまう気軽さ。もちろん、加藤さんのユーモアも冴え渡っている。もちろん、スターの凄さ前提ではあるけども 　大学中退率の高さとムービースタートしてのセンス。

2022/08/18