出版社内容情報
「はりねずみのルーチカ」シリーズ12冊目は、フェリエの国にあたらしくやってきたがちょうのモーツァルトの物語です。
ぬいぐるみのお役目をおえて、フェリエの国にすむことにしたがちょうのモーツァルト。
にぎやかな青空マルシェでいきいきと「すきなこと」をするフェリエの国の住人のようすをみて、さびしいような、苦しいような、ふしぎなきもちになります。
おなじく青空マルシェで、家にかえろうとしていたルーチカは、よろずやマペックという妖精がひらいているあやしげなおみせであまがさをもらいます。
雨がふってきたからあまがさをさそうとしたら……、「雨、きらいなんだ。」とあまがさがはなしだしたではありませんか!
だれかの役に立つことがすばらしいとかんがえているモーツァルトと、はたらくのがきらいなあまがさは言い合いになりますが、それをきっかけに、じぶんの「すきなこと」ってなんだろう?とかんがえはじめます。
ふたりが見つけたこたえとは……。
内容説明
ぬいぐるみとしてのお役目をおえた、がちょうのモーツァルトと雨がきらいなあまがさ。フェリエの国で、「ほんとうにやりたいこと」をみつけられるかな!?
著者等紹介
かんのゆうこ[カンノユウコ]
東京都生まれ。東京女学館短期大学文科卒業
北見葉胡[キタミヨウコ]
神奈川県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。2005年、2015年に、ボローニャ国際絵本原画展入選、2009年『ルウとリンデン旅とおるすばん』(作・小手鞠るい/講談社)が、ボローニャ国際児童図書賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
遠い日
てら