- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
出版社内容情報
須賀 達郎[スガ タツロウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
67
何が凄いかって、全然野球ファンじゃ無いあたしをドッキドキさせて泣き笑いさせる展開ですよ。その描き方ですよ。売り子はもちろん、選手・監督、ウグイス嬢、球団スタッフ、家族、そしてファン。前巻までで積み上げた物語が、CSシリーズ出場を掛けた戦いでまさにクライマックスを迎えます。 たまたま先日「プロ野球珍プレー好プレー大賞」を見ちゃったのですが、野球って選手とかウグイス嬢さんとか、チームを取り巻く人々が面白くってキラッキラしてます。このマンガがいかに人を丁寧に描いているかがしっくり来ました。「好き」って尊いなあ。2022/12/15
山口透析鉄
18
試合以外のエピソードも少し挟みつつ、裏方さんではグラウンドキーパーさんの仕事もこの巻では紹介されていました。この辺は色々と取材されているのでしょう。 ルリコさんの卒業した先輩や大学は地方で進学の予定の子とか、所謂アルバイトなので、諸事情、出てきます。 この巻の後半ではシーズン最終戦で再びCS進出をかけた熱戦が描かれていて、この辺は本格野球まんがでした。 1軍昇格でチャンスを見事つかんだ若い選手絡みの喜怒哀楽や、海外から日本に来ている外国人選手の諸事情等も出てきて、バランスの良い野球まんがです。2022/07/23
もだんたいむす
5
大喜多のおばあちゃんエピソードで泣いた。2022/08/21
YS-56
4
感動巨編か。もう勝つしかない。2022/07/23
らっこ
3
猫グッズ大好きというルリコさんの新しい一面も見れる7巻目。野球場に関わる人たちに光が当たる話好きなので、グラウンドキーパーのオタクたちはよかったです。投手の好みをヒアリングしたりするとは知りませんでした。でも今巻のメインはCS進出をかけた大一番ですね。選手の奮闘はもちろんサラちゃんに元気がない理由やおばあちゃんの話など見どころ満載でした。なお一番笑ったのは、千葉の自然も愛してるデニスです。2023/01/29