出版社内容情報
宮沢 賢治[ミヤザワ ケンジ]
原著
藤城 清治[フジシロ セイジ]
著・文・その他
内容説明
40年前の画像をデジタル技術で美しく、ページ増で影絵をゆったり堪能できる。物語の世界が伝わりやすい横型の判型。いつまでも読み継ぎたい、珠玉の一冊!
著者等紹介
藤城清治[フジシロセイジ]
1924年東京に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒業。12歳から油絵を始め、独立美術協会展、新制作派展に入選。名編集者の花森安治に認められ、雑誌「暮しの手帖」に影絵を連載。また影絵劇団・木馬座の上演、展覧会の開催など多彩な活動を続ける。1983年には本作『銀河鉄道の夜』(原作・宮沢賢治 講談社)で、BIB金のりんご賞を受賞。紫綬褒章、勲四等旭日小綬章など多数の受章、受賞歴がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Drivin' a blue car
10
名作と謳われるこの作品、これまで読む機会がなく初めて読んだ。清らかに澄んだ物語。背景の描写も、読んでいるだけで脳内にたくさんの色が思い浮かべられるのだが、そこに藤代さんの影絵が加わることによって、一気に世界観が大きく広がるのを感じた。たくさんの人たちに読んで欲しいと思った一冊。2024/02/04
Tomonori Yonezawa
6
地元図書館▼2022.8.16 第1刷▼50頁、絵は25枚ぐらいか。▼1982初版から40周年を記念、横型にして新装。影絵の藤城清治さんのプロフィールがシール貼り?▼中身は1956〜2008まで公演された影絵劇を絵本化したものなので既読感ある人もいるでしょう。私も子どもの頃に見たような…🥺▼宝石のような、宝物を手にしてるような、幸せな気持ちにさせてくれる、大人が愛でる絵本。▼文字が黒地に白。子どもだと汚しが目立つ絵本になりそなところが欠点か。2023/01/08
mother2
1
7歳11ヶ月。2023/09/13