講談社文庫 時代小説文庫 姉妹の絆―公家武者 信平〈１３〉

佐々木 裕一【著】

講談社（2022/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 292p／高さ 15cm
• 商品コード 9784065282496
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

累計140万部突破！　大人気時代小説シリーズ

拝領した町を立て直せ！
人情あふれる新展開！

宿敵を倒したあとも日々は続く。
江戸のトラブルを、一話完結で爽快解決！

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将軍より新たに町を拝領した信平。
しかし、鷹司町の実情は問題だらけ。

路地の迷い女児、言うことを聞かぬ商人や
無気力な者ばかりの長屋など、民の悩みに信平が一肌脱ぐ。
そして信平と松姫に新たな家族が――。

町を治め、発展させよ。
人情あふれる新展開！　
実在した傑人を描く大人気時代小説〈文庫書下ろし〉

内容説明

将軍より新たに町を拝領した信平。しかし、鷹司町の実情は問題だらけ。路地の迷い女児、言うことを聞かぬ商人や無気力な者ばかりの長屋など、民の悩みに信平が一肌脱ぐ。そして信平と松姫に新たな家族が―。町を治め、発展させよ。人情あふれる新展開！実在した傑人を描く大人気時代小説。

著者等紹介

佐々木裕一［ササキユウイチ］
１９６７年広島県生まれ。２０１０年に時代小説デビュー。痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。著書に「公家武者　信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心　如月源十郎」シリーズなど（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[やま]

公家武者、鷹司松平信平の活躍の物語です。取り潰された大名家の広大な下屋敷が町屋になったのを四代将軍・徳川家綱が「鷹司町」と名づけて鷹司松平信平に下げ渡されます。鷹司町の表通りには商家がひしめき、裏には長屋がたち町を形成しています。信平には、地代が入るようになっています。が、土地を買うために借金がかさみ地代を払ってくれません。信平は、最初の年は地代を免除して町の発展を願います。鷹司信平の石高は、陸奥の騒動で四千石加増されて七千石。

2023/05/29

[ok_ak0203]

銭才編が長く苦しかった。今度は短編集。初めの頃に戻った感じ。読みやすいw 信平は新たに鷹司町を与えられる。そこで起こる問題や、山から降りた信政にふりかかる問題を解決していく。今後も、江戸と京都二本立てみたいになるのかな？

2023/02/15

[藤井努]

信平と松姫の優しさ、二人を支える家臣たちの人情味あふれる心、いつ読んでも心温まる話です。

2024/11/24

[asky0084]

★★★★☆

2022/11/01