出版社内容情報
檜垣 立哉[ヒガキ タツヤ]
著・文・その他
杉山 直樹[スギヤマ ナオキ]
解説
内容説明
「生の哲学」を提唱しノーベル文学賞を受賞した、フランスを代表する哲学者、アンリ・ベルクソン(一八五九‐一九四一年)。旧来の哲学を根底から批判し、転覆させたその哲学は、ドゥルーズの革新的な解釈によって見事に蘇る。全主要著作を誰よりもクリアかつ精密に解説する本書は、難攻不落の道程を踏破するための最良のガイドである。
目次
序章 ベルクソンの哲学とその位置
第1章 連続的で異質的な持続―『試論』について
第2章 知覚の機構と実在する過去―『物質と記憶』について(純粋知覚について;記憶と認識の機制;記憶の即自存在とその心理的な働き;持続の存在論)
第3章 分散する一者としての生命―『創造的進化』について
第4章 持続の一元論/結晶と層―ベルクソンの存在論について
著者等紹介
桧垣立哉[ヒガキタツヤ]
1964年、埼玉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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