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出版社内容情報
佐藤 成美[サトウ ナルミ]
著・文・その他
内容説明
私たちの体を作っている、毎日口にするさまざまな食べもの。コーヒーや食物繊維、脂質など、かつて悪者扱い、もしくは取るに足らないものだった食べものにもいろいろと良い働きがあることが、科学的にわかってきた。一方で、一見科学的根拠に基づいていそうなダイエット法や健康食品にも、体に良い作用がないものや摂りすぎると害になるものも。一時の流行や煽り広告に惑わされないように、栄養素、体を作る成分、体のなかの代謝という動きについて、正しく知って、病気や認知症予防、ダイエットのヒントに。
目次
序章 食べもの、その正体とは
第1章 食べものに含まれる栄養素の真実
第2章 消化と吸収から考える食べもの
第3章 体のなかで栄養素はどんな動きをしているのか
第4章 血液という体液から考える食べもの
第5章 筋肉、骨、皮膚と食べもの
第6章 脳と神経に作用する食べもの
第7章 健康な食べものは本当に体に良いのか
著者等紹介
佐藤成美[サトウナルミ]
東京都出身。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了(農学博士)。サイエンスライターとして、生物や食品化学などの分野を主に担当。また、明治学院大学、東洋大学などで非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。