出版社内容情報
ベストカー編集部[ベストカーヘンシュウブ]
編集
片岡 英明[カタオカ ヒデアキ]
監修
内容説明
クルマの歴史は栄枯盛衰。デビュー当時は人気でも飽きられることはしばしば…エポックメイキングな新型車なのに、見向きもされないこともある。そんな「ざんねん」なクルマたちの美しくも儚い夢物語へ、ようこそ。
目次
1 あと一息だったのにざんねん!
2 見た目がざんねん!
3 ブームが過ぎてざんねん!
4 機能や性能面でざんねん!
5 メーカーの都合でざんねん!
6 頑張りすぎてざんねん!
著者等紹介
片岡英明[カタオカヒデアキ]
独自の視点から新型車を分析し、デザインや素材にも強いこだわりを持つモータージャーナリスト。ユーザー視点に立ったわかりやすい評論で評価が高い。また、クラシックカーやオールドカーに対する知識を豊富に持ち、特に日本のクラシックカーや絶版車、珍車についての記事は定評があり、ファンも多い。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫の煙
9
ホンダの残念なクルマは、独創的で時代を先取りし過ぎたものが多い。20年前までのホンダは、そういうメーカーだった。今のホンダは、メーカーそのものが残念だ。最近はどのメーカーも車種が減ったので、残念なクルマも少ない。2023/12/08
佐武尊(さたけそん)
0
ざんねんなクルマというのは日本車については、性能や質は悪くないのだが、メーカーの情熱が空回りしてしまったり、時代と合っていなかったりというケースが多いのが面白い。名車が生まれなければざんねんなクルマも生まれず、ざんねんなクルマが生まれなければ名車も生まれず、が車の世界だ。 紹介されていた二代目ホンダZは私の地元で何度か目撃しており、きっとオーナーから大切に乗られているのだろう。 ざんねんなクルマでも、誰かにとってはかけがえのない名車だ、ということも胸に刻もう。 2023/05/07