出版社内容情報
砂場にきたよ。なにして遊ぶ?
砂場に指を「ずぼっ」とつっこんで、「じー」っと線をかいてみよう。シャベルをよけて、石をよけて、おとし穴におちないように。ゆっくり、そーっと線をひいたら、どこまでいけるかな。
子どもが夢中になる、たのしい砂遊びができる絵本。
◎読み聞かせ1歳から ひとり読み3歳から
内容説明
なぞってたのしい!まるで、ほんとうの砂遊び!
著者等紹介
高橋祐次[タカハシユウジ]
1993年、愛知県生まれ。東京藝術大学大学院デザイン専攻修了。絵本作家、画家、イラストレーターとして活躍している。2015年、第16回ピンポイント絵本コンペ優秀賞を受賞。2016年、『山びこくん』(文芸社)で第10回えほん大賞絵本部門大賞を受賞。2022年、ボローニャ国際絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
31
ああ!じーはそういうことだったんだ!観察経過と思った…。小さい頃の娘なら一緒になぞってくれただろうなあ…と懐かしく思いながら、母は一人なぞったのでした。2023/09/03
ヒラP@ehon.gohon
17
赤ちゃん絵本かも知れませんが、線をなぞることが苦手な障がいの子にうってつけの絵本です。 指なぞりが苦手な子が、意外と多いのです。 砂場で遊んだこともあまりなさそうなので、この絵本で体感してもらおうと思います。2025/05/01
遠い日
9
砂の質感を感じられる絵とオノマトペがいい。集中して指で砂をたどっていく緊張感と、夢中でのめり込んでいく陶酔感。繊細に、大胆に、緩急をつけて遊ぶ子どもの気持ちの弾みを感じます。2022/07/06
mintjam_
4
一筆書き系絵本ですが、砂場を舞台にしたことで触感に訴える内容になってます。砂場ならではのモチーフも楽しめ、泥まみれで一走りしたような達成感も味わえました。ブログでの感想→ http://milkysunday.blog29.fc2.com/blog-entry-3153.html 2023/01/06
きささ
3
砂場で指で線を描く絵本。じじじ、の語感が面白かったのかウフフフと笑って、2回目線をなぞっていたのでおおっと思ったのだが、3回目からはなぜか親にやらせるように。なぞる趣味はないらしい2歳1か月。そういえばモンテの線をなぞる絵本もやらなかった。2022/12/07
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