ブルーバックス<br> 統計学が見つけた野球の真理―最先端のセイバーメトリクスが明らかにしたもの

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ブルーバックス
統計学が見つけた野球の真理―最先端のセイバーメトリクスが明らかにしたもの

  • 鳥越 規央【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065274552
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

出版社内容情報



鳥越 規央[トリゴエ ノリオ]
著・文・その他

内容説明

ベストセラー作品『マネー・ボール』に描かれた、貧乏球団が下剋上を果たす夢を実現した原動力が、統計学的手法で選手を評価するセイバーメトリクスだ。評価の指標はさまざまに進化し、犠牲バントへの疑問符など、戦術面にも大きな影響を与えたが、近年起きた「革命」が、測定技術の発達によるビッグデータの解析だった。従来わからなかった選手やボールの動きをとらえることで次々に生まれた新指標が、野球の真理を明らかにする!

目次

序章 セイバーメトリクスの歴史―草創期から「革命」まで
第1章 セイバーメトリクスの原理―どのように「数値化」するのか
第2章 投手の指標―どこまでが「責任」なのか
第3章 打撃の指標―「得点創出能力」をいかに表すか
第4章 セイバーメトリクスの可視化―「下克上」の原動力とは
第5章 パークファクター―野球は「場所」によって変わる
第6章 守備の指標―「未開の領域」に光を当てる
第7章 走塁の指標―「足」でどれだけ稼げるのか
第8章 総合指標―「二刀流」を評価する
第9章 セイバーメトリクスの革命―テクノロジーが明かす真実
第10章 プロ野球の未解決問題―これからのテーマ

著者等紹介

鳥越規央[トリゴエノリオ]
統計学者。江戸川大学客員教授。1969年、大分県生まれ。1992年、筑波大学(第一学群自然学類数学主専攻)卒業。1997年、筑波大学大学院数学研究科修了。博士(理学)。同年、東海大学理学部に赴任。2007年、スタンフォード大学客員研究員として一年間の研究留学。2017年より現職。日本統計学会、アメリカ野球学会などに所属。JAPAN MENSA会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Lara

82
SABR(アメリカ野球学会) Metrics(測定基準)、セイバーメトリック。最近は、大谷翔平の大活躍もあり、MLBも注目を集めている。その際、OPS,QS,WHIP,等々 出てくる数字が選手のパフォーマンスを指数で評価する。統計学的に選手を、分析して評価する。何と70種以上もあるらしいことに、驚いた。ちょっと専門的過ぎて、私には難しかった。2023/08/29

ma-bo

63
従来の打率や打点、出塁率、盗塁数、エラー数等の表向きの数字だけでは表せない指標のセイバーメトリクス(データを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法)をまとめたもの。興味深いが、具体的な算出法が難しくて理解できないのも😱2022/05/20

けぴ

50
メジャーリーグなどで良く目にする打者のOPSや投手のクオリティスタートなどの用語。これらが、どのように計算され、どのような意義を持つかなどを理屈を解説しながら語った一冊。単純に面白いのはノーアウト一塁の方がワンアウト二塁より得点期待値が高いこと。高校野球で見られる送りバントは良くない!?。一方、ノーアウト一、二塁よりはワンアウト二、三塁の方が得点期待値は高い。ここではセオリーの送りバントが良いようです。とはいっても、観戦する観客が面白いと思う野球を今後も期待‼️2023/10/04

活字の旅遊人

43
近頃の野球記事には、アルファベット数文字の略語が増えている。本書で説明される「セイバーメトリクス」の用語だ。分かったような、分からないような計算で求められる値なのだが、本書を備えておくことで気になった時に確認できるのは良いね。それにしても「平均的な選手と比べて」という基準が気になって仕方が無い。そこの取り方で随分と変わってくるよね? また、2021年のデータが多いので、ベイスターズが不憫でならん。あと、ブルーバックスも普遍的ではないテーマを扱うものが増えてきたが、本書はその頂点に相当するんだろうな。2022/04/20

yyrn

34
イチロー選手が引退会見で「三振と四球とホームランばかりの最近の試合はつまらない」と語ったように、そんな試合は確かにつまらないが、イチローはその前に「頭を使わない最近の野球」とも言っているが、それは間違い。頭を使い続けた結果、四球を選ぶ選手が評価されたり(マネーボール)、ヒットを阻む変則シフトが生み出されたり(ビッグデータベースボール)、さらにそれを破ろうとホームランを狙うフライボール革命が起ったり(アメリカンベースボール革命)、たかが野球だが常に進化してきた結果であり、それが万人に受け入れられなければ⇒2022/04/30

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