出版社内容情報
広瀬 和生[ヒロセ カズオ]
著・文・その他
内容説明
圧倒的な話芸で人気を博した、落語家・柳家小三治(一九三九‐二〇二一)。その真の“価値”は、どこにあったのか。近代落語史の系譜を辿りながら、高座はもちろん、市販された全音源・映像を丁寧に検証し、九十席以上の演目を分析。正面から切り込んだ本人へのインタビューをも収録して、「芸」の善し悪しや、日本が誇る「落語」の存在意義を明らかにする!
目次
第1章 小三治から見た近代落語史
第2章 「小三治落語」の演目
第3章 小三治インタビュー(落語協会会長就任について;小三治「茶話会」会見にて)
著者等紹介
広瀬和生[ヒロセカズオ]
1960年、埼玉県生まれ。東京大学工学部卒業。ヘヴィメタル専門誌「BURRN!」編集長。落語評論家。1970年代からの落語ファンで、毎日のように生の高座に接し、自ら落語会のプロデュースも手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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