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出版社内容情報
遺産相続専門の訳アリ探偵・灰江(ハイエ)。そこに相続、もとい“争族”の匂いがすれば東へ西へ日本各地を飛び回る。老舗和菓子屋『鳳凰』の相続問題の依頼を受けた灰江達。「けったい」なお人柄と呼ばれた主人・百万遍紘一が遺した遺言書を巡って、嫡男・正臣と妾の子・野心が対立する。完全アウェイの京の街で、灰江達は事件を解決できるのかーー?
前代未聞の相続ミステリ、第4巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
103
人気脚本家・西荻弓絵さんが手掛ける“相続専門ミステリー”第4巻。前巻からの「マリーアントワネットの相続」&新章「京都 老舗和菓子屋の変」ともに“父親と息子”の物語。京都で“老舗”の看板を巡って兄弟で争う…なんて、昔あった某帆布店の騒動を思い出しましたが…結局あの問題ってどうなったんですかね!?2022/10/22
雨
25
マリー・アントワネットという名前すごいなぁ。和菓子屋編できたら完結まで収録してほしかったです。令子さんの過去も気になる。2022/03/26
毎日が日曜日
5
★★★2022/03/26
かなっち
2
老舗和菓子屋の相続問題に挑む、前代未聞の相続ミステリー第4巻。今巻ではネームバリューの強い和菓子屋で繰り広げられる、嫡男と妾の子の相続問題になります。その前のマリーアントワネット編の純愛に感動しただけに、骨肉の醜い争いに反吐が出そうでしたが。と同時に一応解決したとはいえ、更なるドロ沼を引き起こし、益々ドツボにハマったような感じが否めません。と書きつつ、ハイエ先生が関わったからには、良い結末を迎えると信じてます。それはさておき、良い年をした息子が、父親の幸せを壊したことに後味の悪さを残しましたね。2025/09/22
祐樹一依
2
【○+】でっかく口をあけて頬張って1000円。日本のブランド力って実際、もっともっと束縛的だと思う。「職人」アーティストが経営者を兼ねるのは難しい。2022/06/10




