出版社内容情報
「名前を思い出せない」「なんとなくいつも不安」……。
そんなアナタはロジ脳問題を解いて、ワーキングメモリを鍛えよう!
「あの」とか「その」とかを使うことが多くなり、人の名前が出てこない。
仕事でもプライベートでも、漠とした不安を抱え続けている。
日々の生活で「中年になると頭が固くなる」と、あなたは感じているかもしれません。
しかし、それは決して真実ではありません。
それは毎日がルーティンワークに溢れ、スマホからの情報を斜め読みし、新しい体験に欠けているから、脳のネットワークが収縮しているだけなのです。
“脳のメモ帳”、“脳の運動神経”といわれる、前頭葉を中心とした「ワーキングメモリ」を鍛えれば、あなたがこれまで蓄積してきた知識をベースに、年齢とともにますますデキる脳になります。
20歳の短距離走の選手に勝る50歳の選手は想像しにくくても、ワーキングメモリの機能においては日々の脳のトレーニングと使い方次第では“当然のように”あり得ること。
本書は、思考を必要とする問題を解くことでワーキングメモリを鍛え、狭く固くなった思考をときほぐし、即断即決、柔軟な思考力を持つ島耕作のような「ロジ脳」に整えます。
あなたの頭を思考問題で整え、「ロジ脳」にすることができれば、さまざまな判断をするうえで論理的に思考を展開できるようになり、頭がクリアになっていくでしょう。
さらに「ロジ脳」になることで身につけられる6つの力はあります。
連進力●正しい筋道で、折れたり曲がったりせず思考が展開できる力。
深考力●考え抜き、自分の結論を導き出す力。
瞬解力●素早い切り替えしを可能にする力。
数眼力●数字を脳で感じ、理解する力。
常破力●問題解決の糸口やヒラメキを生み出す力。
連鎖力●情報を芋づる的に引っ張り出す力。
それぞれの力を得るために用意されたのは、新入社員~会長クラスまで難易度の異なる9問の「ロジ脳問題」。
島耕作のヒントを手がかりに、今すぐビジネスで評価される“デキる”脳、そして“一生使える”脳を手に入れましょう!
内容説明
加齢、スマホに頼った生活で脳のネットワークは収縮する!固有名詞が出なくなったら始めなさい!脳の運動神経ワーキングメモリを鍛える至高の54問。
目次
スペシャルインタビュー 「島耕作シリーズ」作者・弘兼憲史―ひらめきと、人間力。組織で頭角を表すにはこの二つが大切です
第1章 「ワーキングメモリを鍛えてロジ脳になる」
第2章 連進力
第3章 深考力
第4章 数眼力
第5章 瞬解力
第6章 常破力
第7章 連鎖力
著者等紹介
北村良子[キタムラリョウコ]
1978年生まれ。有限会社イーソフィア代表取締役。パズル作家。イベントや企業のキャンペーン、新聞や書籍、雑誌に向けたパズルを5万問以上作成。児童向けから高齢者向けまで広く好評を博している
弘兼憲史[ヒロカネケンシ]
1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業(現・パナソニック)に勤務の後、1974年漫画家デビュー。『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞、『課長 島耕作』で第15回講談社漫画賞、『黄昏流星群』で第4回文化庁メディア芸術祭優秀賞と第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。2007年には紫綬褒章を受章している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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