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出版社内容情報
加藤 元浩[カトウ モトヒロ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
15
「ディオファントスの方程式」数学オリンピックを目指す高校生たちの合宿を手伝うことになった燈馬と可奈。合宿に秘められた真の狙いとは…。難しい数式はよく分からなかったけど、解の公式は懐かしかった。意外と覚えてるもんだ。可奈のIQがどんどん高くなっている。「死後の手紙」暴力団の下っ端が殺された事件に関わる事になった燈馬。何も入っていない万華鏡のマジックミラーの原理を、被害者はどうやって知ったんだろ?遺体がしゃべるという珍しい展開がちょっと怖かった。どこで道間違えたんだろうなぁ。2022/03/08
美周郎
10
人生はとても大変な困難ばかりだがちゃんと勉強すれば先が開ける話と、勉強投げたので不幸になった苦い話の対比なのか、自分は掲載順が逆のほうが良かったかな。この町では可奈さんの身体能力はさほど驚かれなくなってる、それはそれで凄い。2022/02/17
コリエル
7
数オリのエピソードは、数式そのものは難しかったけれど、ねだらず解を得る人生についての教えのような話であった。後半の密室エピソードは相変わらず水原警部が真相に到らないまでも決して予断をしない優秀さが描かれているのが良い。2022/03/07
naolog
7
『ディオファントスの方程式』は数学の面白さと辛さ・不安を表現している近年で一番グッときた作。冒頭10ページでの二次関数の解の公式と判別式の話が印象的。この漫画の1ページを見たことで「何か分かったつもり」になれるし、そこから興味が湧くこともあると思う。2022/02/22
シュレディンガー
6
階段のトリックは海外のアクション映画とかでやるやつですね。 2022/02/17