水納島再訪

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水納島再訪

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065269398
  • NDC分類 291.99
  • Cコード C0095

出版社内容情報

離島と沖縄。埋もれていた近現代史が見えてくる4泊5日の旅の記録。

沖縄のやんばるにある「クロワッサン・アイランド」と呼ばれる小さな島・水納島。開拓、戦争、産業、海洋博、そして現在……。再訪を重ねてきた気鋭のライターが綴る、エッセイ・ノンフィクション。

目次

1 夕日
2 庭先
3 井戸
4 桟橋
5 校舎
6 灯台

内容説明

沖縄のやんばるにある「クロワッサン・アイランド」と呼ばれる小さな島・水納島。開拓、戦争、産業、海洋博、そして現在…。再訪を重ねてきた気鋭のライターが綴る、エッセイ・ノンフィクション。

目次

1 夕日
2 庭先
3 井戸
4 桟橋
5 校舎
6 灯台

著者等紹介

橋本倫史[ハシモトトモフミ]
1982年、広島県東広島市生まれ。ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむら

31
沖縄北部の小さい小さい離島「水納島」、島民が20名弱になってしまった島の現在過去を何度も滞在している著者が綴ったエッセイというかルポというか旅行記? 「ドキュメント72時間」のような味わい。著書は「ドライブイン探訪」の人だった。あれもいいけどこれもいい。なんかこう片隅方面が好きな人なんだなー。2022/04/22

Sakie

16
『このまま行けば無人島になる』。水納島には130年の歴史がある。あるいは、130年しかない。島の歴史は沖縄を通じて日本の歴史と、島の人から聞く話は公の記録文書と繋がっている。戦後、増えた人口に対し、僻地から離島、果ては海外まで生きる場所を施策しなければならなかった日本は、今や急激な人口減少に直面し、水納島は先端を行っていると言える。誰も住まなくなれば、伝え繋ぐ痕跡は消えてしまう。人々が語る暮らしのたくましさ、豊かさを感じ取るとき、僻地を復興・振興するのは経済的に無駄とする思考の貧乏臭さを痛切に思う。2024/08/27

imagine

10
『ドライブイン探訪』で、丁寧な取材姿勢と対象への誠実な距離感が印象的だった著者。この作品もまた、そんな人柄が伝わる読み心地だった。島の人たちと酒を酌み交わしながら話を聞く時間はゆったりしている。その一方で、このままではいずれ無人島となる水納島を自分が書き残さねばという強い使命感が伝わる。ふとした瞬間に、戦争の傷跡やレジャー開発の影響など、島の歴史に思いを馳せらるのも、多くの資料にあたっているからこそなのだろう。温もりと焦燥感が同居する、再読したい作品。2022/12/08

二人娘の父

10
沖縄が好きかつやんばるが特に好き。ついでに離島も好き。という方には、ぜひともお勧めしたい。ルポルタージュの種類に入ると思うが、丹念に歴史をひもといた文章が入るので、歴史を学ぶという視点も満足させてもらえる。伊江島大好きおじさんの私としては気にはなっていた島=水納島。実は無人島ではなく、生活をしている人がいることは、恥ずかしながら初めて知った。そこに至るまでの歴史と人々の生活に思い切り寄り添った著者の姿勢がとても良い。「生活」とは何かを考える良書。ちなみに宮古島の近くにも同じ名前の島があるのも初めて知った。2022/07/14

spike

6
かなり内省的な文章のルポルタージュあるいはエッセイなので、すごく落ち着いた気持ちで読める。水納島というところは初めて知ったのだけれど、そんなに長くない滞在期間中のことを濃密に、それでいて沖縄やこの島の歴史や現状を過度に語ることはしない(繰り返しになるが密度は高く語られている)のが、すごく好感を持てる。もちろん著者のような追体験ができるわけはないのだが、一度訪れてみたい。2022/05/04

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