出版社内容情報
池上 彰[イケガミ アキラ]
著・文・その他
佐藤 優[サトウ マサル]
著・文・その他
内容説明
高揚する学生運動、泥沼化する内ゲバ、あさま山荘事件の衝撃。左翼の掲げた理想はなぜ「過激化」するのか。戦後左派の失敗の本質。
目次
序章 「六〇年代」前史(「左翼史の核心」としての六〇年代;前巻のポイント1 講座派と労農派 ほか)
第1章 六〇年安保と社会党・共産党の対立(一九六〇~一九六五年)(安保闘争までの流れ;「強行採決」が闘争の引き金に ほか)
第2章 学生運動の高揚(一九六五~一九六九年)(安保の挫折と学生運動の停滞;代議制を捨てた「全共闘」 ほか)
第3章 新左翼の理論家たち(池上青年と労農派マルクス主義;池上青年を「オルグ」しようとしたセクト ほか)
第4章 過激化する新左翼(一九七〇年~)(七〇年安保闘争と新宿騒乱;沖縄は「奪還」すべきか「解放」すべきか ほか)
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県松本市生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。1989年、記者キャスターに起用され、1994年からは一一年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーになり、執筆活動を続けながら、テレビ番組などでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。また、九つの大学で教鞭をとる
佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア日本国大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一課に配属。主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。2005年に著した『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で鮮烈なデビューを飾り、翌2006年の『自壊する帝国(ともに新潮文庫)』で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞を受賞。2020年、菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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