サンセット・サンライズ

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サンセット・サンライズ

  • 楡 周平【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 講談社(2022/01発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 354p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065264065
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

在宅勤務なら「お試し移住」してみよっかな?
選んだ場所は魅惑の“楽園”だった!


地方創生は「行政任せ」から「ビジネスモデル」へ
初代地方創生担当大臣 石破茂

三陸の食と空家と人情が、日本を救います
岩手県知事 達増拓也


築9年、3LDK、家具家電付き――なのに家賃8万円!?
大手電気機器メーカー「シンバル」に勤務する西尾晋作は、海釣りが大好き。
コロナ禍でテレワークが当たり前になったことを機に、海に近い田舎に移住を考え始めると、宮城県に家具家電付きの神物件を発見する。家賃の安さに惹かれ、「お試し移住」を始め、夢のような山海の幸に大満足。地域民とのいざこざを経験し、晋作はこの楽園で、ある新事業を思いつく――。

内容説明

築9年、3LDK、家具家電付き―なのに家賃8万円!?大手電気機器メーカー「シンバル」に勤務する西尾晋作は、海釣りが大好き。コロナ禍で業務がテレワーク化されることを機に、海に近い田舎に移住を考え始めると、宮城県に家具家電付きの神物件を発見する。家賃の安さに惹かれ、「お試し移住」を始め、夢のような山海の幸に大満足。地域民とのいざこざを経験しながら、晋作はこの楽園で、ある新事業を思いつく―。

著者等紹介

楡周平[ニレシュウヘイ]
1957年生まれ。慶應義塾大学大学院修了。米国企業在職中の1996年に発表した初の国際謀略小説『Cの福音』がベストセラーに。翌年から作家業に専念、綿密な取材と圧倒的なスケールの作品で読者を魅了し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

248
楡 周平は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。少し出来過ぎ感はありますが、本書はコロナ禍テレワーク空き家問題再生物語恋愛譚の佳作でした。タイトルは、「屋根の上のヴァイオリン弾き」から来ています♪ 最近、建築費が高騰しているので、事業採算が厳しいと思われます。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=00003600402022/02/18

いつでも母さん

181
テレワークを機に釣り好きの晋作がお試し移住を決めたのは三陸宮城県の小さな港町。〈移住〉の理想と現実。震災後の地方が抱える様々な問題もあった。田舎に住む私としては移住者の本音も想像できるし、永くそこ(田舎)に暮らす者の現状も痛いほど知っている。震災で家族を喪った百香が晋作と前に進むラストに気持ちがホッと暖かくなった。義父・章男の優しさも沁みる。今だからの本作。久しぶりの楡さん楽しく読んだ。お薦めしたい。2022/02/19

おしゃべりメガネ

146
さすが楡さん作品、痛快でありながら決して軽いだけではなく、必要レベルなシリアスさをしっかりと描写し、読む側に大切なテーマをじっくり考えさせてくれます。舞台は東日本大震災の爪痕が残る田舎町で、世の中のコロナ禍によりテレワークを余儀なくされた主人公が奮闘する物語です。正直、色んなコトがうまくいきすぎる感は否めませんが、テンポよく進むねで、あまり気になりません。テレワークの課題、地方で働く人の問題、高齢化社会などあらゆる問題をとりあげています。何事も前向きに一生懸命取り組むコトの大切さをしっかり綴っています。2022/04/11

ちょろこ

142
オレンジ色の一冊。釣りキチ会社員主人公がテレワークを機に移住したのは三陸の過疎化進む海辺の地。釣り三昧、地元民との交流、手がけることになった空き家問題プロジェクト。そこで何をどう得ていくのか。地方の現実、苦味、笑い、時に涙ありのストーリーは、人の温かさ、グルメ、仕事熱、本音のとけ合いといい、終始オレンジ色を感じほんわかした。この地の人達の食や住に対しての丁寧な気持ちが伝わってくるのも良かったな。終章は不意打ちの涙。どん底を経験したこの地、人ならではの明日へと導く言葉が最高。優しく目を潤し心包む読後感。2022/04/28

まちゃ

114
コロナ禍で普及したテレワークと地方の過疎化問題を絡めた社会課題解決ハートフル小説。人情噺あり、ユーモアありで面白かったです。海釣りが大好きな西尾晋作は大手電気機器メーカーに勤務する会社員。コロナ禍でテレワークになったことで宮城県宇田濱へ「お試し移住」する。そこでの地元の人々との交流を通じて、晋作は、ある新事業を思いつく。2022/03/06

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